年末の旅
 「点と点 雪と霰 たまに湯」
ひとつめの点は群馬県 法師温泉
ふたつめの点は新潟県 瀬波温泉
ふたつめの点を
瀬波温泉に決めた理由の1つがここ
 
非日常的・異空間・不思議なアート等々
フツーの旅にはありえないモノ
いわゆるb級スポットが好物の姫
テーマもあります→
そのバイブルとも言える本
ワンダーJAPANに載ってたんです

 
「高さ40mの親鸞がお出迎えするここは
知る人ぞ知る人気温泉スポットでもある」
これは いつか行かねばなるまいaya
そう思いつつ早数年
もうひとつの点を瀬波温泉にすれば
親鸞さまに会えるじゃんハート パート2
という、単純な理由で決めたのだけれど
寺泊から 吹雪いたり 晴れたり
霰が降ったり 目まぐるしい天候に
思いのほか 時間がかかり
暗くなっちゃうよー見られないよー
と、焦りまくったけど、ギリセーフ
 
鎌倉時代に活躍した親鸞聖人は
浄土真宗の基礎を作ったえら〜いお坊さん
遠目で見ても怖いけど 間近で見ると
更に怖いっっ!!
 
桃総合会館 西方の湯桃
新潟県胎内市中村浜2-29
電話0245‐54‐2851
10:00‐20:00 500円
 リボン
元は宗教法人の施設だったらしく
外観からしても
入るのに多少の勇気必要かもです
勇気を振り絞り中へ入ってみたら
怪しさは更にすばかりaya
 
いらっしゃいませ
源泉かけ流しの湯
海水の化石です
越後の里親鸞聖人
西方の湯
↑忠実に真似てみた(笑)
フロントの奥から出てきた老婆に
お支払いし、館内奥の浴場へダッシュ
(薄暗い館内は怖すぎるため回避)
 
大浴場までの道のりは更に
怪しさを・・・。
 
明るいとこを目指して小走りダッシュ
 
突き当たり左側がのれん・男
右側がのれん・女 脱衣室は電気ついてるけど
窓から見える空の色と風の音で
とても薄暗くって 怖さ倍増
怖さに寒さも加わって身震いガタガタ
なんてことaya
温泉入ることががけ命!
 
めちゃめちゃ暗いやんか sei
 
ガーガー やつは泣いているのか?
ずきんのあひる 恐怖と戦っているのよ
 
薄暗い中数分我慢して気が付いたっっ!!
のれん・男湯は明るい
ってことは、どこかにスイッチがあるはず
どこだ?どこどこ?やっと見つけて
 スイッチON発見
よ、よかった〜明るくなったsao☆
 
温泉成分のせいで湯口は茶褐色に。
お湯は緑がかった濁り湯
このお湯 とってもしょっぱっっ!!
 しょっぱい温泉は多々あるけれど ここの
しょっぱさは過去味わったことのない
一風変わった摩訶不思議な味
それから独特の強烈な臭気
タール臭?油臭?
説明によると
「この源泉は500万〜1000万年程前に
地下の岩石層に取り込まれた海水で
世界的にも珍しい高濃度の石油・天然ガス
付随水に高濃度の沃化物イオンを含む」
(難しいaya)
 
そっかー石油か 新潟の石油臭といえば
一日中 その臭いを見にまとい過ごした
忘れることの出来ない→新津温泉
 
焦げ茶色の細かい湯華がチラチラと。
湯口付近は45℃超と、かなり高温
もっとも冷えすぎていた為
あまり熱く感じなかったことが
我ながら あっぱれガンバレ
洗い場はシャワー付きカラン
 
角度によっては、こんな色にも見える
怖いので端っこでじっとしているヘタレ
源泉名 N12-2
泉質 ナトリウム塩化物強塩泉
弱アルカリ性 高張性 高温泉
泉温60.7℃ pH7.5
 
8の字の半分みたいな曲線がなめまかしい
変形の浴槽で、真ん中に岩の山があり
ここを境にあつめぬるめ(適温)

 
窓から見えた屋根は、どうやら露天風呂湯
この状態から察するに
露天風呂はやってない (冬だから?)
 
ガーガー 誰か来たぞっっ!!
ずきんのあひる もしかして親鸞聖人?来た?
おいおいおい 勘弁してよ

 
フロントにいた老婆が生存を確認しに
来たらしく、姿を見て無言で戻って行った
なぜだ!?

さすがに塩化物強塩泉
温まり感はハンパなく湯あがりホカホカ
特徴のあるお湯は良かったと思う
けど 正直 怖い
だって~帰りなんて
電気消されてて真っ暗sao☆
 
外へ出たら
風びゅーびゅーで 猛吹雪だしaya
 
そりゃー帰りの親鸞聖人も
ぶれますってっっ!!
マニアック過ぎる温泉に流石の姫
お手上げの西方の湯でした
 
ここから瀬波温泉までは約20キロ
日本海のすぐ側 国道113号線をゆっくり
走っていたら見ちゃったんです・・・。
海の上に浮かぶ光る物体
撮れなかったけど 多分思うに あれは
UFO未確認飛行物体?グレイさん
shokopon
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