信越地方・2泊3日の旅
お泊り日目その
磐越自動車道 会津坂下から
新潟県へ突入新津下車
どしゃ降りの雨の中
新潟の温泉記念すべき湯目は
《新津温泉》
新潟市秋葉区新津本町4-17-13
0250-22-0842
8:00-19:00 300円
定休日 盆・年末年始
こんな街中に掛け流しの
温泉があるのかとっても不思議
そう思いながら走ってると
7号から一瞬看板が目に入った
行き過ぎUターンして砂利道へ
どこどこ
どこどこ
もしや、あれなのか
新津温泉は
油臭マニアの中では超有名な温泉
なにも一湯目をここにしなくても
と思ったんだけど、ど~しても
早乙女温泉の油臭と
比べてみたくてあえて選んでみた
新津は昔、石油の掘削で名を馳せた町
今では石油は出なくなって
温泉だけが残ったそう
レトロなドアを開けたら
左手の部屋におばちゃまがふたり
まっとうな温泉を渡したら
ハンコじゃなくて手書き
もう1人のおばちゃまの後に続く
奥が子浴室
午前中から、とっても賑やか
子浴室のドアを開ける ギィ~
ボロボロの新聞記事があったので
脱ぐ前に一読
なんとも歴史を感じる脱衣所
天井の扇風機がらしい
浴室の扉をオープン
これはたまらん
強烈な石油臭
お湯は無色透明
少し茶色の湯の花がチラチラ
トロっとしてるけど
肌感はひっかかる感じ
温度は適温
しっかし すんごい臭い
先客の地元らしきおばちゃま
見ない顔だね~
どこから来たんだね?
で答えたら、ご親切にいろいろ教えてくれた
最初に勧められたのが飲泉
少しだけ舐めたわょ
けっして美味くはない
濃厚 エグイ 無理
おばちゃまの手前飲んだふり
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
(弱アルカリ性高張性高温泉)
泉温44.7℃ pH7.6
おもわず背を向けてしまう
強烈な石油臭
体とけちゃいそう
地元おばちゃま
500円で1日いられるから
大広間で休みながら
お風呂入るといいよ
あれもう帰っちゃうの
湯上がりは持続
車の中がものすごい石油臭充満
丸1日この臭いと共に
旅は続くのであった