小さな違和感に気づく人に、論点ずらしは通用しない! | 古民家の雑貨屋 アート工房 風 ふうさんの手しごと日和

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古民家の雑貨屋さん『アート工房 風』です。
岡山県の和気町で雑貨屋&クラフト工房をしています。
古民家をリノべして、沢山の雑貨を展示販売できるSHOPにしました。
隠れ家的な工房の日々の暮らし、ちょこっとのぞいて見てくださいな。

小さな違和感に気づく人は、

危険を回避する能力に優れている

ネット記事にも書かれていました。

 

九死に一生をえた人には、

ある共通点があるそうで、

その中の一つが

毎日の日常の中にある

『小さな違和感』を放置しない!

そうです。

 

たしかに!

 

どこか知らない土地に旅行に行けば、

ホテルの立地条件を外観から確認し、

部屋が決まれば、非常階段の場所

一番に確認に行く。

 

新幹線に乗ったら、まず同じ車両の

人たちを見渡して、不審な恰好や

行動をしている人が居ないか確認する。

 

一度、新幹線の中で作業手袋をはめて

工具箱をもって乗り込んできた人物がいて、

『これから何かやらかすかもしれない』

と思ったので、その人物が降りるまで

目を離さないで様子を観察していました。

 

私の少林寺拳法のお師匠さんは、

「鍛錬を積めば、相手の殺気を

感じ取れるようになる!」と言います。

 

銀行や金融関係の窓口業務の女性たちに

護身術を教えに行っている師匠が、

刃物を持った敵との対峙の仕方を教えて

くれた時にそのように言ってました。

 

「何かをやらかそうと思っている人間は、

気配が違うんだよ!わかる人にはわかる!

入り口を入ってきた瞬間に分かる!」と・・・

 

なので、日ごろから人ごみの中にいるときにも

気配を探る癖をつけ、八方目を心が得るように

言われました。

 

気配を感じる・・・これも多分

小さな違和感を感じ取る能力

言えるのでしょう。

 

ちなみに殺気を感じ取る能力についても

科学的な根拠があるという記事を読みました。

準静電界を感じ取る能力が人間の内耳

にはあるらしい・・・)

 

感覚を鍛えれば、あるいは生まれつきに

そうした感覚が敏感な人もいるのかも

しれなですね。

 

小さな違和感に気づきやすい人は、

論点ずらしも通用しません。

 

よく言い訳を繰り返したり、嘘をついたりして、

自分の失敗や過ちをごまかそうとする人が

いますが、そういう人たちの論点ずらしに

騙されないのです。

 

論の矛盾点や違和感にも気づきやすい

からだと思います。

 

「ふうさんには、嘘が通用しない!

ウソついてるのすぐに見破られる。

ごまかしも出来ない!」

とぼやく人がいましたが、多分

小さな違和感に気づきやすいからです。

(話の内容だけでなく、その人の視線

の配り方や、ふとした瞬間の微表情や

声色の変化も見てる・・・)

 

パーソナル・リーディングの講座をしていて

生徒さんからも質問をされますが・・・

 

「講座を聞いて実践してみていますが、

なかなか見分けが難しいです。

どうしたらふうさんみたいに見極めが

付くようになりますか?」

 

こればかりは「経験を積んでいく」

としか答えられないんですよね。

 

観察をして、自分の中にデーターを

蓄積する。つまりは、経験ですよね。

 

お店をしているので、初めましての

お客様に会う機会には恵まれています。

 

ファーストコンタクトでどういう

人物なのかを見抜くことが出来れば、

そのお客様が求める対応が出来るようになる!

 

また、反対に危険人物を見抜くことが

でき、初手で対策が出来るようになります。

 

最近では、トラブルを起こしそうな人は

車を降りて来た瞬間から、

解るようになりました。

 

「たぶん、膨大な人物データーが

私の中で蓄積されていて、その統計を

元に、類推しているんだと思う。

あとは、そうした人物に特徴的に

現れる共通点を瞬時に見てるのかも・・・

ともかく、経験を積み重ねることです。

普段の暮らしの中で、ぼんやり見過ごす

のではなく、よく見て観察していくことです。

 

これも、お師匠様の言うところの

「鍛錬」ということになるのかも

しれないですけどね・・・

 

なので、最近では買い物をしていても、

コンビニによっても・・・

 

『これはからまれると、厄介な人物』

がなんとなく見分けがつくようになり、

出来る限り接触しないように、回避しています。

 

因縁をつけては、むしゃくしゃを

誰かにぶつけそうな人物は、

なんとなくわかるようになりました。

 

どこで?と言われると説明がしにくいのですが、

その人の服装、持ち物、靴の履き方、話し方

歩き方、視線の配り方・・・諸々ですが・・・

 

お師匠様の言葉を借りるなら

『気配が違う』ということでしょうか・・・

 

少しでもかかわると、後々厄介な

事件に発展しそうな人物というのは

結構、日常に点在しています。

 

そこで間違って肩が当たるとか、

足を踏んでしまうとか・・・

 

そんなことがあれば、そのあと

どんな悲劇が待っているか・・・

 

トラブルや事件に巻き込まれる

最初のきっかけも、それくらい

些細なことから始まるんです・・・

 

「あっ、ごめんなさい!」が

通用しない人は、

日常に・・・

すぐ隣に・・・

いたりするのです。

 

日常に潜む小さな違和感をスルーしない!

 

これで、大きなトラブルを随分と

回避できるようになります。

 

これを心がけるだけで、論点ずらしや

ウソ、詐欺にも早めに気が付くようになります。

 

のどの奥に刺さった小さな魚の骨

無かったことにしなければ、大きな

事件やトラブルには発展しなかった!

 

そんな事件がニュースを見ていても

よくあります。

 

事件は起きてしまってから解決するのは

とても厄介なんです。

 

事件にならないように回避出来れば

随分と生きやすくなります。

 

生きやすくなりたければ、最初の

小さな違和感を無かったことにしない事!

 

そして、小さな違和感に気が付けるよう、

日ごろから「観察する癖」をつけること。

 

人生にトラブルが少ない人はおそらく、

それを意識せずにやれています。

 

危機管理能力が高い人なのかもしれないし、

私のように頭打ちを繰り返しながら、

学んでいった人なのかもしれません・・・