性格を作る要素に、『記憶』が深く関わっている? | 古民家の雑貨屋 アート工房 風 ふうさんの手しごと日和

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古民家の雑貨屋さん『アート工房 風』です。
岡山県の和気町で雑貨屋&クラフト工房をしています。
古民家をリノべして、沢山の雑貨を展示販売できるSHOPにしました。
隠れ家的な工房の日々の暮らし、ちょこっとのぞいて見てくださいな。

昨日、スマートニュースを読んでいて、

気になる記事を見つけました。

 

愚痴っぽい人と、前向きな人は

何が違うのか?という記事・・・

 

つまり・・・

ネガティブ思考の人を、

ネガティブにしている要因は何か?

ってことですよ・・・

 

それ・・・

 

どうやら『記憶』が関係しているそうです。

 

正確に言えば、『記憶』と『今の感情』

の結びつきに関係があるようです。

 

関連図書を図書館にて探してもらい、

リクエストもしておいたので、そのうち

なにかの資料を読むことが出来ると思いますが、

昨日読んだ記事によれば・・・

 

どうやら、人の『記憶』は・・・

『今の自分の感情にあった出来事が

より深く記憶に刻まれる』

ということのようです。

 

そして、反対に・・・

『今の感情に合った記憶が、

呼び戻されやすい!』

ということも言えるそうです。

 

自分の歴史は、自分の

『記憶』から作られます。

 

つまり、『自分の過去の感情』

そのまま歴史になるわけです。

 

出来事がどうか?ではなく、

どう思ったか?が記憶されやすい!

ということではないでしょうか?

(記憶とは、感情と紐付けて

記録する仕組みなのか?・・・)

 

ポジティブな人は、過去の記憶に

成功体験や、幸せな出来事や、

楽しかったことが残りやすい。

 

ネガティブな人は、過去の記憶に

失敗したことや、恥をかいたこと、

辛かったこと、悲しかったこと

が残りやすい!

・・・ということです。

 

愚痴の多い、ネガティブな人に

聞き取り調査をしていくと、

意外な事実が分かったそうです。

 

自分では悲惨な人生だったと思っている人の

今ある暮らしや、過去の出来事を聞いても

それほど『悲惨』と思えるようなことは

見受けられない。むしろ、恵まれていると

思える人も居たそうです。

 

悲惨な過去や、現在があるから、

その人はネガティブなわけでは

無いということです。

 

その人の『今の感情』がどうなのか?

で記憶される出来事は作られる。

 

その記録された過去の中から、

『今の感情』にあったエピソードを

引っ張り出してきているのだそうです。

 

つまり・・・エピソードや経験が

どうであるか?恵まれているか?

は関係なく、その人が『今どう思うか』

が大事だということ!

 

『その時の思い』に影響されて、

記憶に残る出来事が決まる!

 

また、思い出す記憶も

『その時の感情』に左右される・・・

 

恐ろしいことになっていると思いませんか?

 

日ごろから『ネガティブ』な人は、

過去も『ネガティブ』なことを記憶

として残しがち・・・

 

そして『思い出』を思い出すときも

『その時の感情』に合わせたエピソード

を思い出しがちなので、現在がネガティブ思考

なら、思い出す思い出も『ネガティブなものばかり』

になるということ・・・

 

もう・・・無限ループですよ!

 

こうしてネガティブが思い癖になれば

当然、それがその人の言動に現れ、

それが『性格』として周囲にも

固定のイメージになります。

 

マザーテレサの言葉じゃなないですけど・・・

『性格』が『運命』を作るんですよ・・・

 

まさに『運気』までも、

変わってしまいます。

 

ポジティブな過去の出来事を記憶

出来ないのでは、いつまでたっても

過去の感情が書き換えられることはありません。

 

今の感情にあったエピソードしか

記憶に残らないわけですから、

ネガティブな人は、延々とネガティブな

出来事を『思い出』に残していくわけです。

 

そして、過去の楽しかった記憶を

呼び起こそうにも、今の感情が

引き金になった思い出しか思い起こせない

ので『ネガティブな過去』しか

記憶に登ってきません。

 

グズグズさんの愚痴を聞いていたら

エンドレス!チーンガーンという理由がこれで

よくわかりました。

 

その時の感情に合ったエピソード

しか思い出せない!からです。ビックリマーク

 

だから、愚痴始まると、延々と

過去をさかのぼりながら、嫌な記憶を

なぞるのです。ネガティブ汗

 

そして、さらに落ち込む。

 

そうしているうちにその人の

パーソナルは『愚痴を言う人』

固定されてしまいます。

 

こうなると、周囲もうっとおしいので

避けるようになります。

 

人から避けられるのですから、チャンス

にも恵まれないし、様々な贈り物も

楽しいこともやってこなくなります。

 

そして、ますます『ぐずぐず』になる・・・。

 

蟻地獄ですね・・・泣くうさぎ

 

どこまで行っても・・・

 

パーソナルの成り立ちに、遺伝環境

影響するのは解っていましたが、それに

『記憶』が深く関わってくるとは・・・

 

そしてその『記憶』には、

『今の感情』が影響しているとは・・・

 

前向きな人が、常にポジティブで

ご機嫌で、幸せなのは、『今の感情』

に合わせた『過去』を思い出せるから

でしょうね・・・

 

嫌なことや、つらいことも

あったでしょうが、照準をそこに

合わせていない!

 

『幸せな思い出』があれば、前向きに

頑張ろうという気になれる。

 

その『過去』を引き出せるのは

『今の感情』ですから、当然、

ポジティブな気持ちが無ければ

それは思い出せないわけです。

 

『今の感情』いかにポジティブに、

健全に、前向きに、楽しく、ご機嫌に、

保てるか?

 

それが『過去の記憶』まで

影響してしまう・・・

 

過去の出来事を変えることは

出来ないかもしれませんが、

『今の感情』を変えることは可能です。

 

それさえできてしまえば、『過去の記憶』

から、『その感情に合ったエピソード』

を引っ張り出せるわけですから・・・

 

『幸せな過去』に改定も出来るわけです!

 

『幸せな過去』が必要なら

『今、幸せを感じていないと無理!』

ということです。

 

そして、過去の自分が幸せなら

これからの自分も幸せでいられる

(幸せにフォーカス出来る)ということです。

 

過去の記憶、今の感情、将来の見通し

これらは全て、『本人の感情』で一本に

つながっている!ということでは

ないでしょうかね?

(三色串団子みたいに!お団子

 

この『本人の感情』の在り方が

『性格』をも作る!

 

その『性格』が『運命も左右する!』

 

パーソナルと、その人の人生には

大きな関係があるとは思っていましたが、

そのパーソナルを形作る要素として

『記憶』『今の感情』がこんなにも

密接にかかわっているとは・・・

 

パーソナル研究・・・

まだまだ、奥が深い!びっくりキラキラ