帰ってきたエリザベス・・・無事でよかった! | 古民家の雑貨屋 アート工房 風 ふうさんの手しごと日和

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古民家の雑貨屋さん『アート工房 風』です。
岡山県の和気町で雑貨屋&クラフト工房をしています。
古民家をリノべして、沢山の雑貨を展示販売できるSHOPにしました。
隠れ家的な工房の日々の暮らし、ちょこっとのぞいて見てくださいな。

夕方、草刈りを終えた後に、

咲き終わったバラの花を

摘み取っていました。ピンク薔薇

 

 

何も考えずに、クイーン・エリザベスの

開きすぎた花を摘みきったら、なんと!

 

その花と花の間にいました!

エリザベ~ス!カエルベル

 

 

ローズガーデンの、薄ピンクのバラ、

クイーン・エリザベスがお気に入りで

ここに住み着いてしまったカエルちゃん。

 

この子を勝手に、『エリザベスカエル』と名付けて

観察をするのが、ひそかな楽しみの一つ

になっていました。ニヤリ音譜

 

そんなある日、開いたバラを摘み取りすぎて、

適当に開いたバラが無くなった

次の日から姿が見えなくなっていました・・・。あせる

 

 

『あー、しまった!

 少し残しておけばよかった!ガーンあせる

 

そんな後悔先にたたず・・・です。チーン汗

 

「どこに行ったかなー?

 無事でいるよねー・・・ぐすん

 もう、戻ってこないかな?」

 

 

庭先で、ケロケロとカエルの声がするたびに

「はっ!これはきっとエリザベス!カエル

と思っていたのですが・・・

 

そんなことを思いながら数日・・・

 

あきらめかけていたけれども、昨日

帰って来てましたよ、エリザベス!爆  笑ラブラブ

 

「お帰り!エリザベス!ラブ

 無事でよかったねー。照れラブラブ

 

 

今度はバラをピンク薔薇

摘み取りすぎないようにしないとなー。

 

花の手入れにも気を使いますね~。

 

小さな生き物たちが一生懸命に

知恵を使って生きている。

 

 

そんな姿に励まされます。

 

 

コロナでいろいろ変わる暮らし事情。

 

仕事を失くした人・・・

廃業せざるおえなかった人・・・

なんとか耐えてる人・・・

細々と食いつないでる人・・・

 

言わないだけで、どんな人にも

様々な事情があり、様々な問題を

抱えて生きています。

 

 

優雅に見えるだろう田舎暮らしにも

言うに言えない様々な不安要素があります。

 

変わりゆく里山・・・

少子高齢化・・・

気候変動に伴う対策・・・

老朽化する建物・・・

田畑の維持管理・・・

祀りや伝統の継承・・・

 

数え上げたらきりがありません。

 

 

それでも・・・

「生きてるだけで、丸儲け!」

って、明石さんまさんも

よく言われているけれども、

 

「どっこい、生きてる!」で

いいんじゃないかな?と思います。

 

 

先々を考えれば不安になる。

 

足らないものを数えれば不満になる。

 

だから、とりあえず『今日』と言う一日を

精一杯生きる!・・・そうしているうちに、

なにか新しい突破口が見えてきたり、

なにか新しい展開が始まってみたり・・・

 

何かにがむしゃらに頑張るときも大切だけど、

あがいてもどうにもならない時期は、

じたばたしないで、ただ息をしておく。

 

『どっこい、生きてるぜ・・・今日も・・・』

 

 

それでいいのでは?って思います。

 

思いつめない!

考えすぎない!

先々心配しすぎない!

 

努力でどうにもできないときが

人生には何度かやってくる・・・

 

そういう時は、ただ『生きてる!』って

ことだけで、充分だと思うようにする。

 

 

自然界に目を向けてみると、生き物たちは、

その日その日を必死に生きてる。

 

ただひたすらに、今日を生きてる!

 

 

それでいい!

 

それが生きてるってこと!

 

それで充分!

 

庭にやってくる小さな生き物たちは

それを私たちに教えてくれている。

 

 

そう思うと、小さなカエルちゃんが

とても愛おしいのです・・・。カエル音譜