最近、芥川龍之介の新潮文庫を読んでいます。
数編ある短編の、好色と言う短編を読みました。
主人公は、平中とあだ名の平の貞文です。3人兄弟の2番目なので
平中と呼ばれているのです。色男で女性に持てます。しかし、家来の
家族は恨んでいます。有る時、侍従と言う女性に目を付けます。
普段ならすぐ落とせるのに、恋文を何十通出しても返事も有りません。
侍従はと言うと、髪も薄く色も浅黒いのですが。
それでもある日屋敷まで押しかけます、寝室まで行くと障子に鍵を
掛けるから待てと言われます。しかしそのまま帰ってきませんでした。
又ある日、屋敷に行き、女の童(めのわらわ)に遭遇します。
女の童が持っていたのは、筥(はこ)でした。今で言う携帯トイレです。
平中はそれを奪い取り、筥の中を見るか見ないか葛藤します。
当然、糞(まり)が入っています。
ついにたまらず蓋を開けて見ます。ところがとても良い香りがするのです。香木で作った香細工でした。「侍従お前は平中を殺したぞ」と
叫びます。その時の侍従と言えば、髪も豊で顔も玉の様に変わっていたのでした。
平安時代は、糞をまりと言っていたのでしょう。
当地の方言で、糞をする事を糞をまると言います。子供の寝小便は
しかぶると言いました。まりかぶるは脱糞で、糞を被るから来たのでしょうか。
しかぶるは、小便をかぶるからでしょうか。
本を読んでいて、当地の方言の由来かもと思ったので。
汚い話ですみませんでした。