うちはひとりっ子、息子もブログの取り組みをざっと見ると、ライティングもワークブックなどもサクサクこなしているタイプに映るかもしれません。

もちろん、そんなことはなく、親に従うとかやりなさいと言われて動くタイプではなく、自分で生きるタイプです。その姿は、私が子どもに理想とする姿でもありますが、そこに行くまでには、長い長い歴史がありました。

幼稚園時代は、友達との問題は親が入らず、自分で解決させる、

公園でも、危険を自分で知るように小さい頃から
私の判断で行動を抑止しない、
小さい頃から慣れていなかったお友達たち、木登りやジャングルジムで息子の真似をして、腕骨折、打撲、と負傷者が出たそうで、申し訳ないことをしてしまった、、

夏休みの宿題も、宿題のスケジュール管理から自由研究の題材決めから全て自分で、考えていました。サイエンス好きだから、研究したいことがきっと止まらないほどあった、というのもあるかもしれないけれど、、

ママが見守るだけで考えることから手助けは、してくれない、楽させてくれないと知っているからでしょうね。

息子に、ママ厳しい?と聞いたら、きっと、、

うん、厳しい。

と即答すると思います。そして、なぜそう思うのかと、補足をご丁寧に加えて説明してくれると思います。(実は、オンラインレッスンの先生に、
ママってどんな人?英語を教えてくれたのママでしょう?感謝してるでしょう?と聞かれたことがある息子。)

厳しいっていうか、教えてくれるけど、あとは自分でできるよね、って感じ。だって、サッカーの帰りね、、、←ちょっとした武勇伝を持つ男 笑 



夏休みの宿題も、自由研究など昔からいわゆるお手伝いはしたことがありません。これやる!と聞いてもそれ失敗すると思うけどとか、それじゃ深みがないよねと思っても、「いいね!」としか言ったことがありません。


これ多くの親が子供の栄光や自分の都合から考えると、なかなか言えないかもしれません。時間をかけてあげられないし、他の子よりいいものを提出させたいとか、あるんじゃないかな。

小6の時、怒濤の中学受験勉強で夏休みが終わり、終わらないまま出したことがありました。(とはいえ、受験勉強、国語というか、難語彙の暗記が辛かったくらいで、算数はランナーハイのごとく楽しんでいたので、息子には達成感が一番に感じた気分だったそうです。) 
ある歴史について研究したら、抜け出せなくなり、結局息子が知りたかった結果より、違う疑問が出てきて、ここで終わらせたくないと。

未完成でもそのまま提出させる。



もちろん、子どもが困っている時には、救いの手を差し伸べるのは、親としての責任ですが、



宿題を期日までに出す、ということを守ることより、なぜ宿題をするのが大事なのか。


それを子ども自身が学ぶことこそ、大事なのかなと思っています。


愛のムチ。そして谷から突き落とすママ。


こう書くと息子が可愛くて仕方ないママですね、、^^; 


人間相手の全てを許した時に、真実の愛に気づきます。  


最近よく、ホームステイに行かせたいと思っていますが、メッセージをもらいますが、


我が家の場合は、小さい頃から息子の自己解決力をつけるために、毎日自分で考える、自分の身は自分で守る(そのため携帯は中学まで持たせず、) 

経験などをさせていました。親である私自身も、

以前息子と何回か行った同じくアメリカで、それはもう色々な経験をしましたし^^; 


それでも行かせたのは、自分で学ぶことこそ、大事だと思うから。

結局、ホームステイ先の家族に、自分も家族の一員と思われていて、それを片付けなどのお手伝いを通して、自分で考えることができるかで、だいぶ能動的か受動的な経験をするか、分かれてきますよね。