ASDもADHDも謝ることは苦手です
以前『反省しないASD』という記事にも
書きましたがASDは自分が悪いと思わな
ければ絶対に謝りませんが自分が悪いと
納得できればすぐに謝れます
一方でADHDは間違いを指摘されたりする
と自分が間違えていることに気が付いても
カーッとなったその場の感情をなかなか
おさめることが、できません
そんな状態で謝れと言われようもんなら
火に油でつい手が出てしまうこともあるので
周囲の大人が気を付けてあげたいですよね
気持ちがおさまるまでは素直に間違いを
認められないので、反抗的な態度をとって
相手に不快な思いをさせてしまいます
また、分析が苦手なため同じ失敗を何度も
繰り返すので反省しないと周囲は呆れて
しまうのです
ですが…気持ちがおさまれば
自分を責めるほど後悔しているのがADHD
実際には自分を責めるほど後悔していますが
できない自分に自信を失ってしまい
そこだけに意識が集中してしまうので
反省までいたらないため周囲にその気持ちは
伝わりにくいんです
後悔と反省は違うので気持ちがおさまった時
には必ず振りかえって一緒に問題に向き合う
経験を積んでいくと時間はかかりますが必ず
反省できる子になると思いますし、何より
二次障害を防ぐ一歩です
家の次女は、ASDとADHDを併せ持っている
のでカーッとなっている時には私からあえて
距離を置き気持ちがおさまってから
話し合いの場を持ってきました
向き合い過ぎるといつの間にか振り回されて
しまうので親もどれだけ
要領よく向き合えるかは重要だと思います
支援して下さる方々は交替ができますが
親は交替できませんからね
最後までご覧下さりありがとうございました
あけぼの🌅