ASDの人は公平や正義に強いこだわりを
持つタイプが多くバカ正直で噓をつかない
と思われがちですが・・・
噓は、つきます
ではでは、どんな時に噓をつくのか
①他人の強い感情に、ストレスを強く
感じてしまうので、誰かが泣いていたり
イライラしていたり、怒っていたりすると
過度なストレスが、かかり
その強い感情から逃げようとする時に噓を
つく事があるんです
例えば、子供が怒られた時にバレる嘘と
分かっていても怒られるストレスから逃げ
ようと噓をつくことがありますよね
その場のストレスから逃げる事しかその時は
考えていないのですから、反省もできないし
怒る意味が無いことが分かります
②ASDは言葉でものを考えていく特性が強い
ので他人との言葉の解釈のズレがあります
正確に言えば言うほど他人との解釈のズレが
大きくなって本人は噓をついているつもりは
全くありませんが結果、嘘になってしまう…
その言葉の意味を何気なく確認しながら会話
を進める必要がありますね
③自分の持っている世界に没頭するあまり
現実との境界が曖昧になってしまうと本人
は噓をついている自覚がありません
その世界に他人が踏み込んでしまうと
ぶつかってしまうので普段から没頭しても
良い時間とできない時間を作ってオンオフの
切り替えを練習しておくことは
大切だと思います
こうして改めて言葉にするとバカ正直で
とてもピュアで憎めないですが実際に
関わった時には誰しもが感情を揺さぶられて
しまうので本人含め、周囲の方々も工夫が
必要だと思います
私も次女には、相当振り回されてきましたが
この事実に気づいてからはアプローチを変え
だいぶ楽になりましたよ
ついても良い噓を教えるのもまた
難しいですねぇ
最後までご覧下さりありがとうございました
あけぼの🌅