それ、本当に放っておいても大丈夫? | 発達障害24歳グループホームへ  あけぼのさん家の凸凹珍道中

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大きくなっても差し伸べる手が必要な凸凹次女と、不器用な凸凹ママが今でも迷いながら悩みながら子供と一緒に成長していくブログです・・・これまでの子育てを振り返りながら想いを綴りたいと思います(*'▽')
よろしくお願いします^_^

こんにちは あけぼのです🌅


子供なんて放っておいても勝手に育つから大丈夫

食べないなら、食べなくても大丈夫OK

食べない時もあるからママはどーんと構えなさい

とか…言われた事はありませんかはてなマーク


子育てをしていると良く耳にするワードだけど、それが本当に放っといても大丈夫な事なのかを見極めるのが重要だと思います虫めがね


例えば就学前にひらがなが読める?とか…


定型児の女の子はお手紙が大好きな時期でやたらとお手紙交換をするので自然と興味を持って覚えられるけど、男の子は興味を持つタイミングがそれぞれ…読めない子はいつまでも読めなくて就学前に焦って教え出すケースは、とても多いですよねガーン


定型児ならほっといても興味を持てばあっという間にクリア出来ちゃいますから確かにほっといても心配ないのかもしれませんねウインク


でも、発達障害児はそうはいきませんビックリマーク


まずは子供がどこで、どうつまずいているのかを知る事から始め対策を練りたいですね虫めがね


次女ハルのお友達のA君は、自閉傾向ありのグレーゾーン…お話しは出来ますが無口なタイプ

動きも少なく絵本が好きでいつもお気に入りの同じ絵本を見ていました📕


A君のママは、無口だけどコミュニケーションは取れているし絵本が好きだから、あまり心配はしていない様子で療育というよりスイミングやピアノを習わせていました🎹


小学校も通常級に入り一見順調そのものといった感じでしたが、いざお勉強が始まり宿題を持ち帰るとやりたくないと泣いて抵抗するようになったそうです笑い泣き

担任にも事情を伝えると今は入学したばかりで戸惑っているのでしょう、慣れるまで少し待ってみましょうと…汗


ですが、その後もA君は慣れる事も無く状態が悪くなって行きましたタラー


おとなしかったA君が癇癪を起こし奇声をあげるようになってしまいましたもやもや


その後、投薬治療で状態は落ち着いたそうですがお勉強には興味を持たなかったそうで大好きな絵本を読んでママに聞かせてと言うと、自信満々で読んでくれたそうです📕


流れで違う絵本を読んでと頼んでみると

読めないとA君…

今あんなにスラスラ読んでいたのに

読めない?


そこでママは初めて文字の確認をしたそうで全く読めない状態だった事に驚いたそう…

お気に入りの絵本はママが毎晩読み聞かせているうちに覚えていたようですガーン


読めないという事が本人にも分からない訳ですから学校の授業に全くついて行けず訳の分からない不安に襲われ、劣等感を感じてしまったそうえーん


当時は、発達外来がとても少なく今のように多くの方が病院にかかっていた訳ではないので的確な指導もなかなか受けられなかったんです汗


一年生のお勉強でつまずいてしまうケースは、まあまあ聞く話しなので、自分だけ…と劣等感を持ってしまう前にちょっとゆっくりだけど自分のペースで、自分のやり方で皆んなと比べないで頑張って行けば大丈夫だよウインク


ずっと応援して行くから安心して頑張ろうと親子でチームとなり、本人が自分の苦手と得意を知って進んで行く事は大切かなぁと思います!!


最後までご覧下さりありがとうございました

あけぼの🌅