「ソンジェ背負って走れ」第1話 あらすじネタバレ | えるぷりシアワセオリーXZ

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FTISLAND/THE BOYZ/韓流ドラマ

現在10話まで視聴済みの「ソンジェ背負って走れ」

昔はリアタイしてたドラマは1話ごと感想書いてたなぁ。

久しぶりにはまったドラマ。

ラブコメではあるけどミステリー要素もあるし、なにしろタイムスリップものだから話があちこちとっちらかるのと伏線が多すぎて、1回観ただけでは重要なポイントを絶対見逃してる!

私自身、頭のなかが整理できていない部分も多いので伏線回収のためにももう1周してみることにした。

せっかくなのであらすじも書いていこうと思う。

まだ配信途中なのでこれからのストーリーの予想なんかも書いてます。

ドラマ完走したあとに全然違うこと書いてるかもだけどそこはお許しを。

長いけどソンジェ背負ってるヨロブン、お付き合いいただけると嬉しいです。

盛大にネタバレしてます!

 


第1話

 

2009年7月22日

61年ぶりの皆既日食に沸く韓国ソウル

それを病院のベッドで不機嫌そうに見つめるソル

ベッドに横たわり、魂が死んだようなソルの表情

 

新人バンド「ECLIPSE」のメンバーたちはラジオ番組に出演中。

リスナーに電話をかけて商品をプレゼントするという番組の企画。

 

ソルの携帯電話が鳴る。

番組出演中のECLIPSEボーカルのソンジェからだった。

「僕の声は聞こえますか?」

「僕をご存じで?」

「知りません。知らないってば。」とソル。

電話を切ろうとするソルにDJが「待ってください。プレゼントがあります。天気がいいのでお出かけにぴったりなランニングシューズを」

「必要ない!」と断るソルに「じゃあ室内用バイクは?」とDJ

「あなたたちは私を歩けるように出来る?」「天気がいいせいで死にたくなる人もいるの。もうかけて来ないで!」と携帯電話を投げるソル

「まだ聞いてますか?」「ありがとう。生きててくれて。」「命があるだけでも幸いだと傍にいる人は感謝しているはずです。だから今日を生きてほしい。いい天気だから。明日は雨が降るそうなのでその雨が止むのを待って生きてほしい。そうすればいつか人生が楽しくなる日が来るかも」と語りかけるソンジェ

 

ラジオから流れるECLIPSEのソナギ(夕立)

泣きくずれるソル

 

2022年12月31日

15年後、ソルはあの日、病室に電話をかけてきたソンジェの熱烈なファンになっていた。

ハンドルネームは「ソンジェ背負って走れ」

朝起きたら、すっかりボケてしまった祖母がソンジェの腕時計をしている。その腕時計はオークションで300万ウォンで買ったソルの宝物。

そして今日は5年ぶりのECLIPSEのコンサートの日。

 

コンサート控室

映画のオファーを断ったことを社長に責められる。引退したいというソンジェ。

 

13年前とは別人のように明るくなっているソル。しかし車いすでの生活になっていた。

親友のヒョンジュの運転でコンサート会場に向かうソル。

ヒョンジュが友達の弟から手に入れたソンジェの高校の卒業アルバムをみて、向かいの校舎にいたのになんで気付かなかったんだろうと悔しがる。

「あのときは別の推しがいたからよ。」とヒョンジュ。そのときの推しは他校の生徒と喧嘩して自主退学したらしい。

 

コンサート会場

インヒョクのファンがソンジェの悪口を言っている。

「ソンジェのせいで解散説が出ている。俳優になるなら脱退してよ。」

 

映画会社から電話。インターンに応募していたソル。

今からコンサートだというのにすぐに面接に来いと言われる。

 

控室

ソンジェとメンバーたちの間には不穏な空気。

 

面接会場の会社に向かうも建物内で目の前にそびえる階段。

エレベーターがないので…と断られるソル。

 

ソルが乗ったバスが渋滞につかまり開演時間に間に合わない。

チケットも落としてしまいコンサート会場に入れなくなってしまったソル。

会場から漏れ聞こえる歌声を会場の外で聞きながらひとりペンラを振る。

セトリにないデビュー曲「ソナギ」を歌うソンジェ。

歌声を聴きながら涙ぐむソル…

 

終演後、雪が舞う会場

ソル「初雪だわ。ソンジェが喜びそう」

会場を後にしようとしたとき、通行人の手が当たって落としたスマホが壊れてしまう。

 

控室

詰め寄るインヒョク。引退話を他人から聞かされて怒っている。

「今度話すよ。今はひとりになりたい。」とソンジェ。

 

バス停に向かおうと車いすで長い橋を渡るソル。

運悪く電動車いすのバッテリーが切れて雪が降るなか橋の真ん中で立ち往生してしまう。

そこへ一台の車が。

車から降りてきたのはソルの推し、ソンジェ。

ソルに傘を差し出し「どうしましたか?車いすが故障を?」

突然のことにびっくりして言葉がでないソル。

ソンジェは持っていたカイロを渡す。

ソルの心の声「生きる希望をくれてありがとう」

「送りましょうか?」というソンジェだが、タイミング悪くヒョンジュが迎えに来た。

傘を差し出してくれたソンジェに「これ好きですよね?」と瓶に入った飴を渡すソル。

車のなかで飴の入った瓶を見つめてため息をつくソンジェ。

 

ソルの家

事故のときに助けてくれた人の名前を憶えているか?と母に聞くが覚えていないと。

母の様子がなんだかおかしい。何かを隠しているような。

 

ソルの宝物がもうひとつ増えた。オークションで買った時計とソンジェから借りた傘。

時計をみて今日の幸せな出来事に思いを馳せるソル。

一瞬、時計が光った?見間違い?

スマホの通知音。ソンジェの画像をみて幸せな気分に浸っている。

 

ソンジェの宿泊しているホテル

社長からの電話

机の上には散らばった大量の薬、、、そしてさっきソルから貰った飴の瓶。

バルコニーで思いつめたような表情のソンジェ。そこへドアのベルが鳴る。

 

ホテルのプールサイドでソンジェの話題で盛り上がる女性スタッフたち。

そこへ上から何かが落ちてきた。

ソンジェ…

 

いつの間にか居眠りしてしまったソル。

通知音で目が覚める。

リュ・ソンジェ死亡の文字

 

映像には心臓マッサージを受けるソンジェの姿が。

ソンジェが運ばれた韓国大病院へ向かうソル。

通行人とぶつかった衝撃でソンジェの腕時計が川に落ちてしまう。

階段を転がり落ち、時計をさがして這いつくばりながら川の中へ入るソル。

病院では心臓に電気ショックを受けるソンジェの姿が。

 

2023年1月1日0時 リュ・ソンジェ死亡

そのとき腕時計が光る。

川のなかでようやく腕時計を見つけたソルだったが、そこで見た街頭スクリーンにはソンジェ死亡のニュースが。

 

「ありがとう。生きててくれて。今日を生きてほしい。いい天気だから。」

ソンジェが自分にかけてくれた言葉が蘇る。

「雪も降ったでしょ?雪の日が好きなのに。何で今日を生きなかったの?」泣き叫ぶソル。

再び光る腕時計。そのとき、周りの時間が止まった。

 

気が付くとソルは高校生に戻っていた。

夢をみているのか。

ちゃんと足も動く。

教室を出てソンジェが通う隣の高校に走るソル。

ソンジェの高校の生徒にソンジェの居場所を聞いて向かうソル。

ソンジェは水泳の競技会場にいた。

2008年オリンピック北京大会の練習試合。

 

ラジオの女性の声。

「ある有名歌手が言いました。太陽はまぶしくて甘い日だ。君を躍らせるんだな。なぜか胸が鳴って大切な人を思い出すそんなまぶしい日ですね。1秒前も過去になる今、人生で最も特別な瞬間は愛する人と過ごす今日ではないでしょうか。愛する人に向かって今すぐ走ってください。」

スタートの合図と共に泳ぎ出すソンジェ、ソンジェに向かって走り出すソル。

ソンジェを見つけたソルは泣きながらソンジェの胸に飛び込む。

とまどうソンジェ。「何なんだ」

「一人で寂しかったでしょ?誰にも相談できずにひとりで悩んでいたなんて。ソンジェ愛しているわ」係員につまみ出されるソル。とまどう表情のソンジェ。

 

ソル「夢をみているのか、いや死んでしまったのか。」

そこへソンジェ。

もともとあなたのものだからと腕時計をソルから渡されたソンジェ。だが、家に帰ると自分の腕時計はちゃんとある。

2008年の世界にはソンジェの腕時計はどうやらふたつ存在するみたい。

もともとソンジェのもので、それを未来のソルがオークションで手に入れたから同じ腕時計がふたつ存在してしまっていると思われる。

 

これは夢のはずなのにどうして夢から醒めないのか不思議に思いながら自宅に帰ったソル。

高校生の頃のソルの家はレンタルビデオ店を営んでいた。昔と同じ。ここは再開発されたはずなのに。そして母も若返ってる。

 

2008年6月

 

 

家に飾ってあるカレンダーは2008年6月。

ボケてたはずの祖母も以前のボケる前の祖母。

自分の部屋もあのころ…高校3年生のころのまま。

雑誌の表紙にイ・ホンギ登場w

 

ソルの回想

事故直後。病院のベッドの上。

足の感覚がない。どうなってるの?思い出せない。泣く母と祖母。

 

動く足を慈しむようになでて涙するソル。

明日もここで目を覚ませるかな。と母と祖母の間で眠りにつく。

 

翌朝も2008年のままだった。

登校するソル。

ソンジェは腕時計を返すためソルを待っている。

生きているソンジェを見て思わず涙ぐむソル。

急に降り出した雨。傘を差し出すソンジェ。

「なんで泣いてるんだ?」

 

ソンジェが亡くなる前、あの橋の上でソンジェがソルに傘を差し出すシーンの回想。

 

第2話へ続く。

 

時空を超えたファンタジードラマだけどラブコメ要素もあり、サスペンス要素もありの盛りだくさんなドラマです。

男性主人公がなかなか決まらず制作開始まで3年かかったということだけど、ビョン・ウソクでよかった。

189センチと160センチ、ほぼ30センチの身長差があるふたりが幾度となく見せてくれる傘を差し出すシーン。本当に綺麗で、そして切ない。

ドラマの冒頭は2009年、そして時は流れ2022年になり、ソンジェの死をきっかけにソルは2008年にタイムスリップします。オークションで買ったソンジェの腕時計にタイムスリップの秘密があるようです。

ソンジェとソルは同じ高校で隣接こそしてるものの男子部と女子部で校舎は分かれてるのかな。

ソルは事故のショックで記憶を失ってるのか。

事故のことを聞いたときの母親の様子も変。

ソルの事故、そしてソンジェはなぜ亡くなってしまったのか。

これは編集ミスなのか何かの伏線なのかはわからないけど、2022年の橋の上でのシーンで、ソルがソンジェに飴の入った瓶を渡す前に車の中で瓶を手にとって物思いにふけるソンジェの姿が一瞬映し出されるのよね。

 

第1話の冒頭から女性主人公は足が不自由、男性主人公は亡くなる、あげくの果てにタイムスリップするという波乱の展開でした。

 

 

第1話〜特別無料公開中