お花を通じて笑顔をお届したい～*mintgreen*です。
深夜（？早朝？）の震度５の大きな揺れ・・・心臓止まりそうでした。
３月１１日の東日本大震災から５か月が過ぎました。
昨日は、被災地各地で追悼と復興を願う花火が上がったようです。
いわきでも小名浜で花火が上がり、
北海道に向けて、サンマ漁の船が出港していったそうです。
北海道から、南下しながらサンマ漁が続くのですが、
今年は原発から１００キロの海域では漁を自粛するとのこと。
いわきの近くでは、サンマ漁はされないのですね。
２日前に、私の実家がある宮城県塩竈市に隣接する
津波被災地域の多賀城イオンが５カ月ぶりに一部営業再開したという
ニュースがテレビで流れていました。
３月１１日の晩、６００名近い人が、この多賀城イオンの屋上駐車場に
避難し夜を明かし、寒さを防ぐために従業員の方が
店内にある寝具やカーテンなどを提供してくださったそうです。
実は私の従妹も、ここで一晩お世話になり、命をつないだ一人です。
隣の家電量販店で仕事をしていた従妹は、
後方から津波が押し寄せる中を走ってこの建物に避難しました。
振り返ると、あっという間に濁流にのまれていく人がいたこと。
寒さと恐怖に震えながらも沢山の人たちと一晩、屋上駐車場で過ごし、
翌朝、まだ水の引かない中、膝まで水につかりながら歩いて家に帰ったこと。
従妹から聞いた状況が、多賀城イオン（旧ジャスコ）の
再オープンのニュースの中でも映像として流れていました。
５か月たって一部営業再開・・・やっと・・・という思いがしますが、
先月２８日に、フラワーエデュケーション（ＦＥＪ）主催の
被災地支援プロジェクト・プリザーブドフラワー無料レッスンを行った後に
東京からお越しの先生方を津波被災地にご案内した時に
この近くを通ったのでしたが
その時もまだ、一部信号が復旧していなかったことを思い出しました。
３月１１日から３週間程した頃に、
仙台の泉中央駅近くのイトーヨーカドー泉店を訪ねた時、
そこも１階フロアに様々なものを集めて一部営業再開していたこと。
仙台駅前の百貨店に、長男の高校の制服を注文しに行きましたが
制服受注フロアの他には、
食料品、衣料品、日用雑貨を１フロアに集めて
一部だけ営業していたこと・・・
そんな状況だったことを思い出していました。
あれから更に４カ月たって、多賀城はやっとなのですね。
だから・・・ここよりも
もっと北へ向かう三陸沿岸部の津波被災地の
復興への道のりの遠さを感じずにはいられません。
３月１１日の出来事を忘れない・・・。
被災地にいなかった人たちも忘れないでください・・・。
仙台から帰省していた長男を送りながら、
岩手の平泉の方まで足を延ばしてみようかと
計画しています。
未だに生活にも困窮している人々がいる三陸沿岸部を思うと、
観光等に行ってよいものかと考えてしまいますが、
観光に行くことも、復興への足がかりになると信じたいです。
いわきで言えば、一部再オープンしている
小名浜の水族館アクアマリンへ・・・
来月、再オープン予定のスパリゾートハワイアンズへ
是非、遊びに来て頂きたい。
そこで働く従業員たちがいるのです。
観光に来ることで、その方たちと、その家族を支えていけるです。
夏休み後半、どうぞ被災地へも足を運んでください。
宜しくお願い致します。
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