あのときのことを思い出すと、動悸がしてきます。
でも、立ち止まることなく私は生活しています。
そうできることに感謝して、
少しでも自分に出来ることをしたいと思い
CUlier代表からの呼び掛けに応じました。
必要としている方の情報を集めて、出来る人に届けてもらう。
先日、いわき市文化センターで合同入学式を行った、
津波被災地域の小学校（豊間小学校）の新入学児童20名へ、
全国から温かな思いが詰まった手作りの
手下げバック・体操着入れ・上靴入れの3点セットが
届けられました。
新2年生にも、間もなく届けられるということです。
ありがとうございました！
この時、いわき市内でハンドメイドイベントを一緒にしてきた
大勢の仲間も、きっと同じ気持ちでいるに違いないと
もし、いわきで必要としている子がいて、
すぐに対応できる数ならば、
いわきで対応できないかと思い
声をかけると「できるよ！」とすぐに応えてくれました。
先程、近所の小学校に
いわきのハンドメイド仲間が作った3点セット届けてきました。
そして、子供服も少し。
この小学校の体育館には、
原発近くの楢葉町から大勢の避難者がいましたが
先日、会津の美里町に集団移動していきました。
しかし、今も様々な理由で残っている方々がいます。
楢葉・南相馬からの転入生のご家族の中には、
小学校の近くの借家を借りることができ、
新たな生活をスタートできた方もいるそうです。
でも、今も避難所にいる方もいて、
衣類や日用品などを必要とされているそうです。
私にできることは限られているので、
すぐに行動できる範囲内の
子供に関するお手伝いをしていきたいと思っています。
子供服（リサイクルショップで買い取りしてもらえるような
傷みや汚れの無いもの）を提供していただければ
こちらの小学校の転入生で必要な分をわけて、
残りは、美郷に避難していった子供たちのもとへ届けてくれるそうです。
（美郷に行った子供は小さな子から中学生までいるそうです。）
もし、お近くの方は、直接、お届けしてください。
そして、何かお手伝いができるなら、
「こんなことならできます」と具体的にできることを
伝えてください。
ニーズがあれば、出来ることがありますから。
確かに勇気がいりますが、
「何かあれば声をかけてください」では、
何を頼めば手伝ってもらえるのかわからない状態では、
避難所の方から声をかけられることは無いです。
いわき市は被災地だけど、津波に合わなかった地域は
ライフラインもほぼ復旧し、
街は通常の生活に戻りつつあるのですから。
（戻れないのは、原発の件が収束していないからです）
細かいことを言うと、風評被害の影響があり、
流通が正常に機能していない部分があるのも事実です。
書店では、数日前まで新しい雑誌が入って来ませんでした。
（昨日、今日の状況は確認していないのでわかりません）
重要な産業の、酪農や農業・水産業関係は
今、深刻な状況であることも事実です。
それでも経済を回していかなければ、市は成り立たない。
出来る人は通常の生活を維持していかなければ、
立て直していかなければ、
途方に暮れている方を引っ張っていく力さえ
出せなくなってしまうから。
出来ること、やりましょう！
がんばっぺ！いわき
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