今日、小学校はクラス替えの発表があるので
末っ子が楽しみに見に行きました。
ところが、一番仲良しだった友達の名前がありませんでした。
地震がなければ、先月末に福島中央テレビ主催の沖縄遊YOU塾に
一緒に参加する予定だった子です。
寝耳に水の末っ子。
かなりのショックを受けていたよう。
転勤シーズンなので、保護者の転勤を伴う転出
と言う子も中にはいたようですが、
他にも数名、名前の無い友達が・・・。
市内の幼稚園でも、入園辞退者が数名でているそうで
子供を他県へ移すというケースも出ているのでしょうか・・・。
小学校は、今でも楢葉町からの避難所になっています。
代わりに、転入してくる児童はどんな子でしょう？
昨日までに、末っ子の通う小学校は
５名（楢葉から３名、南相馬から２名）の
被災児童の転入予定があり、
ランドセルとリコーダー、体操着の寄付は集まりましたが、
上履きが足りないことを聞いていました。
そこで、我が家にある
わりと綺麗な１９センチの赤い縁取りの上履きと、
ほとんど履いてないのでは？というような
しかも、なぜか記名もされてない
青い縁取りの上履きがあったので、
その２足を届けました。
すると、本日新たに３名の女の子の転入が決まったと。
確かに、末っ子の学年に知らない女の子の名前もありました。
男の子５名分の、上履き入れ・体操着入れ・手下げバックを
いわき市内のハンドメイド仲間で作ってもらえることになりましたが
追加で女の子用３つ。
なんだか、市内の小学校、こんなケースが増えてきそう。
数個なら、被災地だけど、
市内のハンドメイド仲間で何とかしようと思いましたが、
やはり材料の調達や作業が難しいかも・・・
（市内のライフラインがまだ完全復旧しておらず、
作り手の主婦にとって、
家事が通常よりも時間が掛っている状態なため）
人数がまとまっているなら、 ＣUｌｉｅｒのプロジェクトに
お願いした方がいいかな・・・
（昨日の記事の
「被災児童に入園・入学グッズを贈るプロジェクト」ですが、
実は、大阪のメンバーが立ち上げた団体の他、
東京のハンドメイド団体、
そして仙台の CUlier、
４つの団体が、それぞれが同じ時期に
同じように考えて活動をはじめ、
情報交換、提携しながらしながら、
独自に活動しているそうです。）
どうしようか・・・と、いろいろ考えながら、
（子供たちが登校前にお風呂に入りたいというので）
通常営業に戻った、湯本温泉の「みゆきの湯」に向かいました。
タイミングが悪かったか、
（夜は込むかと思って、早めに来たのが裏目に出た？）
女湯は満員御礼に洗い場待ち状態。
明日、水曜日は避難所の方に開放するので
一般入浴は出来ないそうです。
お風呂上がりに、グッズ制作をひきうけてくれた
オフィスククイのひかるさんの所に伺ってみると、
お子さんをご実家に預けて、制作している最中でした。
すると、地元の方がククイさんが手芸屋さんから買った
３セット５名分の生地代を寄付してくださったそうです。
そして、手芸屋さんも膝当てに使えそうな生地を
提供してくれました。
ハンドメイド仲間の みきゃうさんに
体操着入れと上履き入れを作っていただいていますが、
今朝、同じくハンドメイド仲間のぷーちゃんからも
手下げバックの提供の申し出を頂き、
彼女のお母様も作業を手伝ってくださると聞いていたので、
布地を預かり、作っていただくことにします。
また、プチマルシェの代表MOKKAさんも女の子３名分の
体操着入れと上履き入れの制作をしてくださると。
間に入って連絡を取ってくれた、
amiesさんも、疎開先から戻ったら
制作協力してくださると。
皆さん、本当に子供たちのために
なんとか力になりたいと思って
頑張っているのですよね。
明日、学校に集う子供たちが、皆
笑顔でありますように・・・。
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