大地震から２０日が経とうとしています。
我が家の長男は中学校の卒業式を終えた
その日に被災しました。
しかし、在校生の長女は修了式をすることなく
通知表を渡されることなく、
春休みに入ってしまいました。
小学生の末っ子も同じ。
この小学校に至っては、卒業式の目途も立たず
春休みに入ってしまいました。
そして、昨日
始業式の連絡がありました。
４月６日、いわき市内の小中学校は新年度がスタートします。
小学校で卒業式をすることなく、
６年生は、中学校の入学式で卒業証書も授与されるそうです。
宮城や岩手の被災地は、震災後多くの学校が
児童・生徒は自宅待機でしたが
卒業式だけは学校に集まって実施しているようです。
しかし、福島県いわき市はこのような現状です。
私たちの住まいのある地域は、
水道の復旧予定が４月中旬から下旬の予定。
もちろん、小中学校も同じです。
給食の再開予定も立っておらず、
手洗いもままならないのに、
子供たちを学校に行かせるべきか？
そもそも、原発の安全保障はどうなているのか？
大勢の方が、子供たちを県外に避難させている現状。
心配する保護者も多いです。
そんな中、仙台での作品の委託販売先、
Ｃｕｌｉｅｒ（クーリエ）代表から
全国のハンドメイド仲間が手作り品を
被災した子供たちのために贈りたいと
動き出していると連絡を受けました。
入園・入学時に必要になる
絵本バック（手提げ）・体操着入れ・上履き入れの３点セットを
手作りして、
被災してしまい準備が難しい方を対象に
贈る用意があるそうです。
ただし、個人のお宅へ個別に送ることはできません。
避難所単位、町会単位等、
必要としているご家庭が把握できる方、
どなたかに代表になっていただいて、
数個単位でまとめてご連絡いただきたいとのこと。
もし、いわき市内に限らず、
福島県、茨城県、宮城県、岩手県等の
被災地でボランティア活動で
地域を回られていらっしゃる方、
避難場所のリーダーの方、
ご連絡いただければ、お送りするそうです。
土曜日には、いわきに戻る予定でおりますので、
いわき市内は、私が取りまとめして、
お届けしてもいいと思っています。
もし、ご近所にこの春、入園・入学を予定している
お子さんがいたけど、避難所で生活されているとか、
幼稚園在園・小学校に在校の児童でも
お困りの方がいらっしゃいましたら、
そのような情報がありましたら、メッセージください。
私も、いわきに戻ったら、
少しずつできることを始めていきたいと思っています。
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