津波の爪痕 泉、勿来方面へ・・・そして原発は本当に必要か? | 思い通りに手作りする仙台泉ブーケとギフトアレンジ・開運フラワーデザインのミントグリーン

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生花・プリザーブド&アーティフィシャルフラワーでプライベートレッスンとオーダー制作。
仙台市泉区パークタウン・運気も上がるフラワーデザイン・花のアトリエミントグリーン(無料駐車場)大崎・利府・東松島・石巻・福島・山形・秋田からもご利用有り。

夕べ、無事いわきに戻ってきました。

ポストを開けると、
昨日から日経新聞の配達も始まっていました。

昨夜から朝まで、数度、揺れで目が覚めました。
もう、身体が大きくなった末っ子が
一緒に寝たいというので一つの布団に入っていたこともあり、
疲れてしまいました。

生活する上で、飲料水は必要不可欠。
今朝は、早速給水場へ。

自衛隊のバルーン(貯水タンク)を積んだ車が、
近所の中学校の駐車場に来ることになったので
水汲みは楽になりました。

でも、あっという間にタンクの水は空になるので
並んで待つ間、ハラハラします。

今朝は、先に並んでいた長男が持参したポリタンク
5割ほど入ったときに、無くなってしまい、
次の給水車が来るまで待っていました。

一時避難前に残していた浴槽の水を使って
洗濯をしましたが、かなり水を節約しながら、
改めて水のありがたさを感じました。

午後は、昨日開店すると連絡のあった
クリーニング店にYシャツを取りに行くついでに、
長男が友達と貸し借りしていた
本やゲームソフトなどを返却するというので、
付き合いました。

久しぶりに友達と顔を合わせて楽しそうでした。

その足で、区長さんのところへ、
40歳未満に配布されているヨウ素剤をもらいに。
まるで、正露丸のようなお薬でした。
これは、もしもの時まで勝手に服用しないようにということです。

嬉しいことが一つ。
郵便が届きました。

ゆうパックは平の本局のみの受け取りになるそうですが
ヤマト便も配達が始まっています。

一旦戻って、また給水に並び、
自宅の2階の書棚から本が
落ちたままになり足の踏み場もなかった場所を片づけました。

まだ、片付いていない部屋がありますが、
大地震以来、回収されていなかった
(燃やせるゴミだけ週1度下の回収が始まっているそうです)
溜まっているごみも気になったので、
夫の帰宅を待って、ゴミ処理場へ持ち込んでみることに。

残念ながら、ゴミ処理場へ向かった時刻が遅く、
受付は終了していました。
また、明日出直し。

そこから、大地震当日、夫が乗り捨ててきた車を修理工場へ
引き取りに向かいました。

途中の道は、あちこち破損しており
通行規制されていました。

長男と夫が通っていた
鮫川グランドは津波と爪痕が・・・。

ラグビースクールの用具入れが跡形もなく
流されて消えていました。

唯一、白いポールだけが残っていました。

これから子供たちは、どこで練習するのだろう?

改めて
空しさを感じました。


午前中、開いていたであろうスタンドは皆閉まっていました。

そうこうしていると雨が激しく降ってきます。
この雨に、放射線物質は
どれだけ含まれているのだろうか?

原発作業員の被ばくと言う事実が明らかになり
ますます、予断を許さなくなってしまった現実。

いつになったら、安心して生活できるようになるのだろうか?

本当に日本には、原子力発電所は必要なのだろうか?
人は、便利さを追求して本当に幸せになったのだろうか?
地震大国日本は、もっと違った形で
進むべきだったのではないのか?

床に散らばった本を片づけていたときに目にとまった、
高見裕一の「阪神・淡路大震災 官災・民災 この国の責任」
ダイオキシンの風評被害が騒がれた頃、読んだ
レイチェル・カールソンの「失われた森」
「奪われし未来」・・・

もう一度読み返してみたくなった。

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