昨日、地震以来
初めて塩竈の妹と電話で話しが出来ました。
家の中は倒れてきたモノが散乱していたので
一昨日まで車中泊していたそうです。
「暖かかったし、
命があるから、なんとでもなるけど
（昨日）今日のような寒さでは堪えたかな…」
彼女は、数分前に通った場所に津波が来ていたと後から知ったそうです。
松島の高城町近辺の親戚は
津波の被害を受けずに済んだそうです。
家の目の前が海なので、
駄目かと思っていましたので
奇跡のようです。
その一方で、従姉妹は
地震直後に出された津波警報で
多賀城のヤマダ電機の建物から
隣のイオンの屋上駐車場に逃げていました。
逃れる途中に
避難が間に合わずに津波に流されていく人を
呆然と見ているしか無かったことに
ショックを受けているそうです。
今後、復興の途中で
心のケアも必要になってくるでしょう。
いわきを離れてから、
避難生活の中、子供たちも
外出もできず、周りに気を遣いながら
静かに過ごことは退屈で
そろそろストレスを感じているようです。
末娘が持ってきた折り紙で
折り鶴を折っています。
一日も早い被災地の復興を願いながら…。
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