遠い昔はブログに、

毎回自撮りの写真載せていたのに、

 

最近はとんと自撮りをしなくなってしまったので、

久々に自撮りしました。

 

 

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自撮り大事です。

 

 

高橋ナナです。

 

 

 

3連休が明け、やっとこさパソコンに向かえました笑い泣き

 

 

 

さて、土曜日は、

 

『いっぺん死んでみるWS』

 

を受けに東京に行って来ました。

 

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私は、模擬納棺式の時、

「遺体役」を仰せ使ったのですが、

 

納棺師の方の愛ある納棺と、

 

ワークショップの余韻とで、

 

思い出し泣きが止まらず、

 

涙を流す、

ちょっとホラーな遺体になってしまいました。

 

 

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「何か棺に入れたいもの持って来てください」

 

って言われていたので、

 

家族の写真と、

上の写真に写ってるストールを持っていたのですが、

 

 

「なぜ、このストールを持って来たんですか?

何か理由ありますか?」

 

と、事前に納棺師さんに聞かれて、

 

 

「このストールは、旅するときにいつも持っていたもので、

”死”って、”旅立ち”って言うから、

旅の必需品を持って来ました」

 

と答え、

 

答えながら、また泣いたりしてました 笑

 

 

インドにて

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ガンジス川のほとりにて

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関係ないけど、

ストールって、

 

寒い時は防寒できるし、

日差しで焼け死にそうになったら日除けになるし、

 

砂埃とか排気ガスで空気悪い時は、マスクの代わりになるし、

空港のトランジットで明るくて寝れない時は、アイマスクになるし、

 

汗止まらない時は汗拭けるし、

ターバンにして顔に汗が流れるの防げるし、

 

ホテルのベッド汚かったら敷いて寝れるし、

駅のホームとかで寝なきゃいけない時は布団になるし、

(一体どんな旅や

 

 

これがないと不安になるのです。

 

 

私にとっては本当に、旅の友。

 

 

 

私が死んでる間、

 

一緒に受講した息子が沢山写真撮っててくれて、

携帯に沢山の納棺写真がありました。

 

 

息子氏撮影

 

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一番おブスになる角度からの写真ですが 笑、

 

皆さんに、こんなに手厚く、葬っていただいて、

本当に幸せでした。

 

 

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アップはやめろ。

 

 

 

助産師さんが、

生まれたての赤ちゃんに、

ガーゼの産着を着せてくれるのと全く同じ丁寧さで、

 

痛いも痒いも、

もうないであろう遺体を、

 

「最後のおでかけだから綺麗にしないと」

 

と、

本当に手厚く、

真っ白の綺麗な死装束を着せてくださるのです。

 

 

所作がすごいのです。

 

 

私は遺体役だったので、

目で見ることはできませんでしたが、

 

目を瞑っていても感じる、

大いなる愛と労わり。

 

 

泣けて泣けて仕方がなかったです。

 

 

去年父が亡くなった時、

納棺師の方が来てくださったのですが、

 

その時も、納棺師さんのおかげで、

本当に綺麗なまま、

火葬することができました。

 

 

本当にすごいお仕事だと思います。

 

 

 

納棺師の大森さんの本。

ワークショップに間に合わなかったので、

これから読みます。

 

 

 

 

 

今回は、葬儀社の方々にもお手伝いいただいて、

本当に、特別なワークショップでした。

 

 

 

毎度ながら、

 

本当に素晴らしい講座だったので、

また認定講師になることを熱く心に誓い、

 

ワークショップ終了後、

 

「私、必ず認定講師になりますから!」

 

って、改めて宣言したけど、

 

暢子先生に、

 

「ナナちゃん認定講師ムリだよ!」

 

って言われました。

 

 

 

それはなぜか?

 

 

 

主催者のくせに、

 

 

 

私が一番大泣きしてるからさ!!笑

 

 

 

死んでみるの、

 

今回で2回目だけど、

さらに全てが愛おしくなりました。

 

 

まずは呼吸。

 

 

息をしよう!なんて考えても、思ってもいないのに、

 

自然に起こっているこの呼吸!

 

今、この呼吸が愛おしくて仕方がないのです。

 

 

衝撃でした。

 

 

 

新潟に帰ってきたら、

灯篭祭りをやっていました。

 

 

家族みんなで夜の散歩月見

 

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街灯が消え、

竹灯籠のろうそくの光だけの空間が、

とっても美しかったキラキラ

 

 

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いちいち、いろんなものが、

心に沁みる。。。えーん

 

 

いつものラーメン屋さんで、

いつもと同じように子供がラーメン食べてる、

 

そんな普通の風景すら愛おしくて、

 

写真撮ってしまうほど。

 

 

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仕事して、

家のことやって、

子育てして、

慌ただしい毎日を送っていると、時に、

 

「ハァ〜。。。

 

生きるのってマジしんどい〜チーンチーンチーン

 

って、なる。

 

 

でも、

 

「生きるのしんどい」って思えるのも、

 

「生きてるから」なんだと思うと、

 

そのしんどさもなかなか愛おしいなと、思うほどに、

 

全てが愛おしい。

 

 

 

死んで、生活の全てから解放されるのも、

全然悪くない。。。

むしろ死ぬのって、新たな旅立ちと思うと、

ちょっと楽しみなくらいだけど、

 

 

私はこのめんどくさい人生ゲーム、人間ゲームを、

 

熟達し、

 

あと少なくとも150年くらいプレーする、

 

人生LOVER、

人生ガチ勢でいたいと思います愛飛び出すハート

 

 

 

今回お世話になった皆様、

 

そして、

 

一緒に死んでくださった皆様、

 

 

本当にありがとうございました愛飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート