旅の日記が続きます。
その1 出発〜デリー☆さっそくアメ
その2 やっぱこっちの意図伝わってねぇ。inブッダガヤ
着工式の朝、
10時からセレモニーが始まるというのに、
9時半になっても、
サリー着せてくれる人が来ない。
だから、クルーのサントスに、
「サリー着せてくれる人まだ来ない!!」
と言ったら、
「え!
」
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
と驚いて、
あらかじめ頼んでおいたという人に、
慌てて電話してる。
しかし、
電話・・・
繋がらず 。
はい、出た 笑
さすがやな!!
インド!!!笑
文字通り、
インド人もびっくり!!
まぁ、
想定外が想定内
な、この国で起こることには、
私ももはや、
いちいち反応しなくなった。
んで、
インドの不思議なところは、
いかに突拍子も無いことが起ころうが、
結局最後には、
何もかもがうまくまとまるってことなのです。
インド七不思議。
マジでいつも不思議だ。
細けーことは、
いちいち気にすんな。
任せとけば、
全部うまいことやったるから。
インドの神々は、
そんな風。
結局この時も、
サントスが正装したまま、
町に繰り出し、
近所からチャイ屋のおばあちゃん連れて帰ってきた 笑
とりあえず急いで着せてもらい、
慌てて車に乗り込む。
サリー着るときに必要な、
ビンドゥー(第3の目の位置に貼るシールみたいなやつ)も、
腕にはめるバングルもない。
それらを道中サントスと調達しながら、
現地に到着。
すでにたくさんの人が駆けつけてくれていた。
朝からありがとう。
テレビや新聞などの取材のひともいっぱい、
セキュリティーに来てくれた、
ライフル銃を持った警察官も5、6人いた。
着いた瞬間に、
スタディーツアーのメンバーに見守られながら、
ボロボロになっていたサリーの着付けを直してもらい、
完成。
けたたましい、ドラムとともに、
セレモニー開始!
子供達が、花吹雪をかけてくれる中、
みんなと一緒に、
レッドカーペット(?)を進む。
用意された、祭壇のところで、
サントスと私とヒンズー教のお坊さんが並び、
儀式スタート。
ヒンズー教の儀式は、
今年の3月、
インド側のNPOの事務所びらきの時以来、
2回目なのだけど、
儀式に参加する者は、
その日は朝から、
食べ物を口にしてはいけないことになっている。
(飲み物はOK)
サントスからのメール。
腹減った・・・
なんてことは言っていられない。
私はヒンズー教徒じゃ無いけど、
しきたりはリスペクトする。
お坊さんが、お経を読み上げながら、
私たちは、お坊さんに支持された通りに、
祈ったり、
水や花や米を祭壇にかけていく。
これは、ガネーシャへ・・・
これは、ラクシュミへ・・・
と、
神様ごとに祈りを捧げる。
お坊さんたちは、
儀式中だけど、
携帯に電話がかかって来れば、
もちろん出る。
お経の途中でも 笑
(その時はすかさず違うお坊さんが続きを唱えているため、お経が途切れることはない)
インドすげぇ。
もし日本で、
お坊さんがお経読み上げてるときに携帯鳴ったら・・・
しかもその電話に出たなら、
ニュースになってしまいそうだ 笑
儀式、延々と続く・・・
1時間ちょっとかかったのではなかろうか。
終了し、
今度は仏教の小坊主くんたちが、
マントラを唱えてくれている。
彼らは、
チベット地方で出家した子供達。
この学校に通うとDipが言ってた。
長〜いセレモニーの間、
スタディーツアメンバーのみんなも、
うちの子供達も、
付き合ってくれました。
セレモニーが終わり、
集まってくれた子供達に、
お菓子を振る舞う。
そしてみんなで、
子供服を配る。
男の子服なのか?
女の子服なのか?
サイズはどのくらいか?
など、選別するし、
並ぶ習慣がないから、
すぐパニックになっちゃうので、
結構大変なのです。
うちの息子も頑張ってました。
大きな箱が、
3つくらい空いただろうか・・・
子供達と記念写真![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
そのあとは、
今回のメイン!!
学校造り着工。
前日に一悶着あったが、
無事に、
学校造り 笑
まだ残っていた子供達にも、
一緒にやろ!!って声をかけたら、
働く働く!!!
みんな靴がなくて、裸足だから、
レンガがゴロン!と崩れてきたときはヒヤッとしたけど、
怪我もなく大丈夫だった。
これからは、この辺も、
気をつけなきゃいけない。
本格的に着工が始まったら、
周りの村の人たちに手伝ってもらう。
日給は1,000円くらいだが、
昨日も書いたように、
周りの、
本当に経済的にどうにもならない村の、
カーストの壁を、
雇用を生むことで少しでもサポートできればと思ってる。
結局、寄付やお金あげることじゃなくて、
雇用が生まれないとどうにもなんない。
学校の建設はいろいろな種類の雇用が生まれるので、
とてもいい形だと思う。
一緒に来て来れた、
旅の猛者・梅ちゃんがサポートしてくれて、
うちの息子も労働。
我ながら、
本当に凄い経験させてもらってると思う。
もちろん私も少し働いた。
だけど、周りの村の状態をリサーチするためにかりだされ、
あまりたくさんはレンガ運べなかった。
そんなわけで、
着工式の素晴らしくも丁寧なレポは、
またまた女医NOBUKOさんの記事をお読みください 笑
レンガ積み!
つづく♡