旅の日記が続きます。
 
その1 出発〜デリー☆さっそくアメ
 
その2 やっぱこっちの意図伝わってねぇ。inブッダガヤ
 
 
 
着工式の朝、
 
10時からセレモニーが始まるというのに、
9時半になっても、
サリー着せてくれる人が来ない。
 
 
だから、クルーのサントスに、
 
「サリー着せてくれる人まだ来ない!!」
 
と言ったら、
 
「え!ポーン
 
と驚いて、
あらかじめ頼んでおいたという人に、
慌てて電話してる。
 
 
しかし、
 
 
電話・・・
繋がらず 。
 
 
 
 
はい、出た 笑
 
 
 
さすがやな!!
 
インド!!!笑
 
 
文字通り、
 
インド人もびっくり!!
 
 
 
 
まぁ、
 
想定外が想定内
な、この国で起こることには、
私ももはや、
いちいち反応しなくなった。
 
 
んで、
インドの不思議なところは、
 
いかに突拍子も無いことが起ころうが、
結局最後には、
 
何もかもがうまくまとまるってことなのです。
 
 
インド七不思議。
 
 
マジでいつも不思議だ。
 
 
 
細けーことは、
いちいち気にすんな。
 
任せとけば、
全部うまいことやったるから。
 
 
インドの神々は、
そんな風。
 
 
 
結局この時も、
 
サントスが正装したまま、
町に繰り出し、
近所からチャイ屋のおばあちゃん連れて帰ってきた 笑
 
 
とりあえず急いで着せてもらい、
慌てて車に乗り込む。
 
 
サリー着るときに必要な、
ビンドゥー(第3の目の位置に貼るシールみたいなやつ)も、
腕にはめるバングルもない。
 
 
それらを道中サントスと調達しながら、
現地に到着。
 
 
すでにたくさんの人が駆けつけてくれていた。
 
 
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朝からありがとう。
 
 
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テレビや新聞などの取材のひともいっぱい、
セキュリティーに来てくれた、
ライフル銃を持った警察官も5、6人いた。
 
 
 
着いた瞬間に、
スタディーツアーのメンバーに見守られながら、
ボロボロになっていたサリーの着付けを直してもらい、
 
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完成。
 

 

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けたたましい、ドラムとともに、
セレモニー開始!

 

 

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子供達が、花吹雪をかけてくれる中、
みんなと一緒に、
レッドカーペット(?)を進む。
 
 
 
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用意された、祭壇のところで、

サントスと私とヒンズー教のお坊さんが並び、

儀式スタート。

 

 

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ヒンズー教の儀式は、
今年の3月、
インド側のNPOの事務所びらきの時以来、
2回目なのだけど、
 
 
儀式に参加する者は、
その日は朝から、
食べ物を口にしてはいけないことになっている。
(飲み物はOK)
 
 
サントスからのメール。
 
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腹減った・・・
 
なんてことは言っていられない。
 
 
私はヒンズー教徒じゃ無いけど、
しきたりはリスペクトする。
 
 
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お坊さんが、お経を読み上げながら、
私たちは、お坊さんに支持された通りに、
 
祈ったり、
水や花や米を祭壇にかけていく。
 
 
これは、ガネーシャへ・・・
これは、ラクシュミへ・・・
と、
神様ごとに祈りを捧げる。
 
 
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お坊さんたちは、
儀式中だけど、
 
携帯に電話がかかって来れば、
もちろん出る。 
 
お経の途中でも 笑
(その時はすかさず違うお坊さんが続きを唱えているため、お経が途切れることはない)
 
 
インドすげぇ。
 
 
もし日本で、
お坊さんがお経読み上げてるときに携帯鳴ったら・・・
 
しかもその電話に出たなら、
ニュースになってしまいそうだ 笑

 

 

儀式、延々と続く・・・

 

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1時間ちょっとかかったのではなかろうか。

 

 

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終了し、
今度は仏教の小坊主くんたちが、
マントラを唱えてくれている。
 
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彼らは、

チベット地方で出家した子供達。

この学校に通うとDipが言ってた。

 

 

 
 
長〜いセレモニーの間、
スタディーツアメンバーのみんなも、
うちの子供達も、
付き合ってくれました。
 
 
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セレモニーが終わり、

集まってくれた子供達に、

 

お菓子を振る舞う。

 

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そしてみんなで、
子供服を配る。
 
 
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男の子服なのか?
女の子服なのか?
サイズはどのくらいか?
 
など、選別するし、
 
並ぶ習慣がないから、
すぐパニックになっちゃうので、
結構大変なのです。
 
 
 
うちの息子も頑張ってました。
 
 
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大きな箱が、
3つくらい空いただろうか・・・
 
 
子供達と記念写真キラキラ
 
 
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そのあとは、
今回のメイン!!
学校造り着工。
 
 
前日に一悶着あったが、
 
無事に、
 
学校造り 笑
 
 
まだ残っていた子供達にも、
一緒にやろ!!って声をかけたら、
 
働く働く!!!
 
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みんな靴がなくて、裸足だから、
レンガがゴロン!と崩れてきたときはヒヤッとしたけど、
怪我もなく大丈夫だった。
 
 
これからは、この辺も、
気をつけなきゃいけない。
 
 
本格的に着工が始まったら、
周りの村の人たちに手伝ってもらう。
 
 
日給は1,000円くらいだが、
昨日も書いたように、
 
周りの、
本当に経済的にどうにもならない村の、
カーストの壁を、
雇用を生むことで少しでもサポートできればと思ってる。
 
 
結局、寄付やお金あげることじゃなくて、
雇用が生まれないとどうにもなんない。
 
 
学校の建設はいろいろな種類の雇用が生まれるので、
とてもいい形だと思う。
 
 
一緒に来て来れた、
旅の猛者・梅ちゃんがサポートしてくれて、
うちの息子も労働。
 
 
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我ながら、
本当に凄い経験させてもらってると思う。
 
 
もちろん私も少し働いた。
 
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だけど、周りの村の状態をリサーチするためにかりだされ、
あまりたくさんはレンガ運べなかった。
 
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そんなわけで、
 
着工式の素晴らしくも丁寧なレポは、
またまた女医NOBUKOさんの記事をお読みください 笑
 
レンガ積み!

 

 

つづく♡