今日は雨で寒い〜〜〜チーン

 

 

 

雨の日には雨の中を、

雪の日には雪の中を、

 

 

みんなにでくの坊と呼ばれ、

褒められもせず、

苦にもされず、

そういう者に私はなりたい。

 

 

はい、高橋ナナですゲ

 

 

 

 

さて今日は、

ありのままの自分でいよう!とみんな言うけれど、

それでも私は、

 

 

 

「今の自分が嫌なんだ!」

「もっと良くなりたいんだ!」

 

 

 

って思っている人、

 

 

 

今の自分を全部受け入れることが大切なのはわかっているけれど、

 

 

 

「やっぱり変わりたいんだよ!」

 

 

 

という人、

 

 

 

そして、

今の自分も好きだけれど、

 

「もっと進化した自分を知りたいんだ!」

 

って思っている人へ書きたいと思います。

 

 

 

 

「変わりたいけど変われない。

そんな自分はダメなんだショボーン

 

と思っている人には、

特に、参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

深いレベルの、

本物の「変化」については、

とーーーってもシンプルですが、

とっても深い覚悟が必要です。

 

 

 

 

まず、

「変化」の大前提からいきたいと思います。

 

 

 

 

 

ここでは、

まずはあなたが「青い薔薇」だったとしましょう。

 

 

 

 

 

「青い薔薇」であるあなたは、

「赤い薔薇」になりたい!

変化したい!とします。

 

 

 

 

 

 

この時、

青い薔薇であるあなたは、

どうやったら、

赤い薔薇になれるでしょうか?

 

 

 

色を塗りますか?

 

 

でも雨が降ったら、

色は簡単に剥がれてしまいます。

 

 

 

 

青い薔薇に、

赤を塗ったとしても、

「赤色が塗られた青い薔薇」が完成するだけで、

赤い薔薇になれたわけではありません。

 

 

 

 

ここが実は、

多くの人が勘違いしている場所です。

 

 

 

 

本やブログで何かの情報を仕入れたり、

誰かの教えを聞いたりして、

 

 

それを実践し、

表面だけを取り繕って、

”変わった気”になってても、

 

 

日常の中で、

ホメオスタシス(現状を維持しようとする機能)が働き、

また元の状態や、元の癖が出て来たら、

 

 

すなわち表面の色が剥がれたら、

 

 

 

「元に戻っってしまった」とか、

「やっぱりあの方法はダメだった」とか、

「やっぱりあの人の言うことは嘘だった」とか、

「戻ってしまったのは自分がダメだからだ」

 

 

 

とか言って、

他人や自分を責める人が多いのですけれど・・・・

 

 

 

 

いやね、

 

それ、

 

最初っから、

 

 

 

変わってねぇから!!

 

 

色(知識)付けただけだから。

 

 

 

 

まず、そこに気がつくことがとっても大切です。

 

 

 

 

”メッキ”は、

”純金”にはなれないのですよ。

 

 

 

 

どんなに色を塗りたくっても、

メッキはメッキ。

 

 

 

 

青い薔薇に、

どんだけ赤色を塗っても、

青い薔薇は、青い薔薇。

 

 

 

 

じゃあどうすれば、

 

青い薔薇である私は、

赤い薔薇になれるのか??

 

 

ざっくり結論です。

 

 

 

青い薔薇である自分を完全撤収させる。

そして赤い薔薇になる。

 

 

 

以上!!!

 

 

 

 

 

先日

「私」をナメんなよ。って言う記事にも書いた通り、

 

 

 

「変わりたい」と言っているのは、

ゴリラの着ぐるみです。

 

 

もしゴリラがウサギになりたければ、

ゴリラを脱ぐしかないんです。

 

 

 

 

ゴリラの着ぐるみを着たまんまで、

ウサギの着ぐるみも重ねて着ようとするから、

 

 

または、

無理やり着てるから、

 

 

 

暑いよ〜

苦しいよ〜

助けて〜

 

ってなるわけです。

 

 

 

 

ゴリラの上にウサギ着て、

さらにその上から、

ミッキーマウスまで着ようとしている人もいます。

 

 

 

 

さて!

 

ここで、変化の大原則。

 

 

 

 

これだけでもわかっといたら、

変わりたいときに、変われます。

 

 

 

【変化の大原則】

 

★古いものが消え去ったとき

初めて新しいものが出現する。

 

 

★古いものと、

新しいものは、

連続している(因果関係がある)わけではない。

 

 

★古いものが成長を遂げた結果、

新しいものになるのではない。

 

 

<まとめ>

古い自分がいなくならなければ、

新しい自分は生まれることができない。

 

 

 

さっきの色の話に戻ると、

 

 

 

青い絵の具が、赤になりたくて、

赤い絵の具を、

青の上に混ぜても、

紫色が出来上がるだけで、

赤にはなれないんです。

 

 

 

青の上に、

どんだけ赤を塗り重ねても、

 

 

青の絵の具よりも、

もっとたくさんの絵の具を重ねたとしても、

 

 

純粋な赤にはなれない。

 

 

 

青は青だし、

赤は赤だからです。

 

 

 

 

 

ひまわりは、薔薇には慣れませんし、

チューリップは紫陽花にはなれないんです。

 

 

何を言いたいかと言うと、

 

「変わりたい!」という願いを叶えたいなら、

 

 

 

 

まずは、

 

 

新しいものを入れることではなく、

古いものを消去することが先。

 

 

ということなんです。

 

 

 

 

 

違う言い方をすると、

先に、変えようとしているもの、

変わって欲しいと思っているものを、

葬り去らなければならないと言うことです。

 

 

 

 

古いものにしがみついたまんま、

古いものを握りしめたまんまで、

新しくなろうとするのは、

新しいものを手に入れようとするのは、

 

 

不可能です。

 

 

 

 

例えば、

 

一文無しのままでは、

お金持ちになれない。

 

 

お金をたくさん持っていても「心が貧しい」みたいなことは、

往往にしてあると思いますが 笑、

ここではそう言う話ではなくて、

本当に物理的に、

 

「一文無し」という状態のまま、

同時に「お金持ち」という経験をすることができない

 

ということなんです。

 

 

 

 

こんな風に、

お金とか、

物質の話なら、

みんな納得してくれるんです。

 

 

 

だけどこれが、

心とか、

習慣とか、

精神的な話になると、

どうもここがあやふやになる 笑

 

 

 

 

もし、

幸せになりたいのだったら、

不幸を感じている自分がいなくならないと、

幸せを感じる自分は現れること、

生まれることができないんです。

 

 

 

 

幸せになるために、

どんなに良いことを外から学んでも、

(赤色を塗りたくっても)

 

不幸を感じている自分がいなくならなければ

(青い薔薇がなくならなければ)、

 

幸せな自分(赤い薔薇)は、

 

存在できません。

 

 

 

 

これは、

ニュートン力学的にも、量子力学でも同じです。

 

青の周波数域( 620-665THz)が去らない限り、

赤の周波数域(405-480THz)はそこに存在できない。

だって、「今」しかないから。

 

 

ラジオのAM局にチャンネルを合わせたままでは、

FM局は受信できない。

 

 

まずは大前提として、

このことをお伝えしたいと思いました。

 

 

 

 

じゃあ、

 

古いものを消去するには、

どうしたらいいのか?

 

そして、

新しいものを誕生させるには、

どうしたらいいのか?

 

 

それについては、

このまま書くと長くなってしまうので、

またじっくり書こうと思います。

 

 

 

 

今日は、

 

古い自分がいなくならなければ、

新しい自分は生まれることができない。

 

 

 

どうぞ、ここだけ、

しっかり腑に落としていただければと思います。

 

 

というわけで、

勝手にブログ講座が始まっていますが 笑、

今日は寒いので、

みなさま、あったかくしてお過ごし下さいお茶