みなさんこんばんわ!

お久しぶりになってしまいましたが、

良いクリスマスをお過ごしになりましたか??


体調のことで心配かけてしまいごめんなさいnana

わたしはもう大丈夫です!!


そして、クリスマスのプレゼンんと企画である、

「運命の人~講座」、

途中で中断してしまっていて本当に申し訳ないです。


こちらは来年に入ってしまうと思いますが、

最後まできちんと書こうと思っているので、

ちょっとお待たせしてしまいそうですが、

どうぞ気長にお待ちください。

本当にごめんなさいお願い


さて、今日はわたしのクリスマスの話を。

実はクリスマス、エライことになっていました。


まず23日、SSの大阪クラスの次の日、

朝、大阪のホテルで目が覚めたのですが、

起きた瞬間、なんか虫の知らせめいた、

ものすごい変な感じ。


そっこー実家にいる弟に、

「お父さんが死んでるかもしれないから見に行って」

とメール。


弟が、ビビりつつも叔母と一緒に実家に行くと、

予感的中、お父さんが倒れていました。


この日お母さんは施設に泊まりだった為、

お父さんは一人、

意識朦朧としたまま、

居間と廊下の間に倒れていたそうです。


いつからそこで倒れていたのかはわかりませんが、

急いで救急搬送したそうです。


CTを撮ると脳内で大量の出血が起こっており、

救急隊の方いわく、

もう少し発見がおくれていたらダメだったでしょうね、

という状態だったそうです。


なんとか一命は取り留めたものの、

体がめちゃくちゃ弱っており、

超酒飲みなため、肝臓の数値も悪く、

全身麻酔に耐えられないので、すぐには手術できない状態でした。


わたしは家族で大阪にいたので、

とにかくまずは東京の自宅に帰り、

それから新幹線でその日のうちか、

次の日に新潟に帰ろうと思っていました。


お父さんのことが気にかかりつつも、

ヒロルが眠いというので、

羽田空港から自宅まで2時間半ほど車を運転し、

やっとこさ自宅に帰って来ました。


この時点でかなり疲労困憊していたので、

今日はさっさと寝て、

明日朝イチで新潟に帰ろうと思っていると、

帰宅して1時間半ほど経った頃、

調子が悪いと言って先に寝ていたヒロルが、

トイレに間に合わずに廊下で激しい嘔吐。

そのままトイレに駆け込みこれまた激しい下痢。


うわー・・・

ぜってーノロウイルスだ・・・


と思い、

そこからヘトヘトになりながら片付けと、消毒作業に追われました。

ダイダイも前日から激しい下痢を起こしていました。


1日でいろいろありすぎて、

精も根も尽き果てて寝落ちたのですが、

24日、イブの早朝4時半、

ダイダイが眠ったまま、

わたしの顔のそばで突然嘔吐。


そこからまた片付けと消毒作業開始。


9時になり、病院に行きました。

ヒロルとダイダイが受診している間に、

わたしは弟がつなげてくれて、

テレビ電話でお父さんの顔を見ることが出来ました。


それまで目を開けなかったお父さんが、

意識は朦朧としていたけど、しっかり目を開けて、

笑ったような表情を見せてくれたことに、

そこにいた叔母がとても驚いていました。


話に聞くと、体力が持つかは心配だけど、

それよりも脳の出血を早く止めないと危ない状態で、

その日の16時頃から手術が行われるということでした。


ヒロルとダイダイの病院が終わり、

ノロウイルスでしょうね~という、先生の診断だったそうなので、

今度は衣類やシーツの消毒、洗濯に追われていました。

一体何回洗濯機を回しただろう・・・


もう本当に疲れていて、

休み休みやっとこさ掃除や洗濯をしていました。


ノロウイルスの潜伏期間は1~2日。

もしかしたら、わたしも既に感染しているかもしれないので、

感染していないことがわかるまで、

新潟に帰ることすらできなくなってしまいました。


そんなこんなしているうちに弟から電話が入り、

お父さんがけいれんを起こし、

血圧も急に上がってしまったため、

緊急手術になるということでした。


最初2時間で終わるはずの手術が、

太い血管が切れていて、あまりにも出血が多かったため、

3時間を過ぎていました。

弟と叔母(母の妹)が、

ずーっと付き添っていてくれました。


手術はそんなに難しくなく、無事に終わったものの、

体が弱り過ぎているため、肺炎や、その他の合併症が、

とても心配な状態だそうです。


そして、目が覚めて麻酔が切れないことには、

どこに障害が残っているかもわからない状態でしたが、

今の所、命に別状がないようなので、

なんとか一安心という感じでした。


わたしは、

もう・・・1日、2日でどんだけいろいろあんねん。

と、本当に体が疲れて果て、

「もーやだ!」と何回も吐き捨ててましたが、

全くパニくることもなく、

不思議なほどずーーっと冷静なままでいました。


お父さんに対しても、

無事だったら嬉しい、

だけど死んでも、

それはお父さんの命が選んだことなんだから、

それもしゃーない!

全てを受け入れるわ!と、

とにかく起こったことを全部受け入れ、

流れに委ねていたからでしょう。


クリスマスイブがこんな状態でも、

自分が不幸だなんて1秒たりとも思わないなんて、

あたいも成長したもんだと嬉しく感じました。

前なら多分、

すんげー不幸を感じて悲劇のヒロインだっただろうな。


むしろ、数年前、

二日酔いの頭痛と吐き気で全く動けなかったクリスマスイブの時より、

自分が動けるだけ幸せ!本当に良かった!ありがとう!と思ったほど。


自分が動けないと、

人を守れないし、支えることもできないからね。


そしてこの1日、2日で経験値がめっちゃ上がった気がします。

ドラクエで言うと、

1日でレベルが20くらい上がった感じです。

なんか強くなった気がします 笑


弟に関しては、レベルが40は上がったと思います。


しかも、実はわたくし、

こんな報告の仕方で申し訳ないのですが、

2人目を授かり、

ただ今もうすぐ妊娠4ヶ月。


だから、何をしていてもとにかくすぐに疲れるのですが、

そんな中でもいろんなことに対処してこれて、

やっぱ母強しなんだなあ・・・と思いました。


きっとお腹の中で、

赤ちゃんが応援してくれていたのでしょう。


今、父の状態はまだ麻酔から完全に覚めていないものの、

昨日、自分の名前が言えたそうで、

まだまだ予断は許さないけど、

なんとか順調に回復に向かっているそうです。


建設業で、トンネルや、橋の建設に携わっていたお父さんは、

今までにトンネルでの落盤事故、

橋の落下事故、

山の雪崩事故などで、

同じ場所にいた仲間を何人も失うも、

自分は運良く助かり続けた人間。


前にブログでも書いた通り、

寝てる所を首をドスで刺されたこともあり、

全部で4回も命拾いしている男。


もう例え今死んだとしても、

充分に生きた感満載なのですが、

まだこの命がやりたいチャレンジがあるのなら、

この世にとどまるでしょうし、

そうじゃないなら肉体を卒業するのでしょう。


まぁとにかく何があっても、

全てを受け入れ委ねうようと思います。


復活しようが、

どんな障害が残ろうが、

死んでしまおうが、

全て命の尊い選択。


前のわたしならどうか助かってくれ!と祈っていたでしょうが、

死ぬことは悪いことではない、

てか、

命は死なない、

死ぬことが出来ないと今は知っているので、

とにかくお父さんの命の決断に全て任せます。


そして、今日のことなのですが、

なんと、

弟と父をずっとそばで支えていてくれた叔母までもが、

今日お父さん同じ病院に緊急入院してしまいました。

腸炎になってしまったそうです。


叔母が自分の病室に帰ろうとして病棟で道に迷い、

なぜかお父さんの病室に到着してしまったので、

ついでに寝ているうちの父に、

「わたしも入院になってしもたー」と報告したそうですが、

意識朦朧中の父もさすがに「え!」とたまげたそうです。


脳に刺激を与えないで!笑


もうここまで来ると、なんかのギャグですか?と思いますが、

もうなんでもいいです。

結局この人生自体ギャグなんだもんね。

サレンダーです。


というわけで、

お父さんのことや、

ヒロル、ダイダイのことや、叔母のこと、

そして妊娠のこと、

いろんな報告を一気にしちゃって、

読んでくれた方には多分、

おめでとうと言っていいかどうかわかんないという、

微妙な気持ちにさせてしまっていると思います 笑

いいね!押しちゃっていいの?みたいな。

いや、大丈夫なんで、押してください 笑


本当、何から何まですみません。

読んでくださってありがとうございます。


わたしは運良く家族でただ一人ウイルスにも感染しなかったし、

元気いっぱいなので、

心配ご無用です!!


こんなことブログに書くことじゃないのかもしれないけど、

今回も身をもって、リアルに、

物事にはいいも悪いもないということ、

幸せと状況は全く関係ないということを体験したので、

書かせてもらいました。


今週末から家族で新潟に帰り、

お正月も新潟で過ごそうと思っています。


そんなわけで、

次にブログ書けるのはいつになるかわかりませんが、

また書きたいと思います!!


みなさま、良い年末をお過ごしくださいね紅潮まみ