今日もノーパン!!
高橋ナナです( ̄∇ ̄+)
香港から帰って荷物をあけたら、
何故かパンツを3枚紛失しており、
今パンツ2枚しかありません。
でもインドの路上で売ってるデカイ綿のパンツを履く位なら、
ノーパンの方がマシです。
って、
パンツ持っててもノーパンだったけどさ。
日本に帰ったらちゃんとはくから。
許してね、皆さん。
さて、コルカタに帰ってきて早4日が経ちました。
今日の朝、カリガートに向かおうと思って、
みんなでバスを待っていたはずなのに、
なんか寝ぼけてて違う施設に行くバスに乗ってしまったらしく、
着いたらカリガートじゃなく、
プレムダンでした( ̄□ ̄;)!!笑
昨日、集中して生きるとか言っといて、
いきなり集中できてませんが。
許してね。
日本人はわたし一人だけで、慣れない施設で、
かなりアウェイでしたが、頑張っただよ!!笑
帰りは可愛いスペイン人の女の子のひざの上に乗って、
タクシーで帰ってきました。
初対面の人のひざの上に乗るということを、
もはや何も感じなくなってるけど、
よく考えると日本じゃ、まずないよね 笑
コルカタに帰ってきてから、
チャイ飲みながら路上でダラダラ、インド人と座って話したり、
夜遅くまで、ホテルの旅人たちと話し込んだり、
なんかすごい語ってる気がします。いろんな人と。
まずは革命家志望の男の子2人。
1人は、ハッキリ言うのは控えるけど、
「何でそこ!?( ̄□ ̄;)!!」ってゆー、
信じられない国の革命を起こそうとしていて、
しっかりした動機もあり、
すでに綿密な計画も練っていました。
でも私思うに、
それやったら彼は確実に死ぬと思います。
500パーの確率で 笑
「いや、絶対死ぬでしょそれ!」と言ったところ、
「僕、あんまり長生きしたくないんで・・・てゆーか、
ダラダラ長く生きるのがイヤなんで、
やりたい事のために死ねるなら別にそれでいいかなーと思って」
と、ものすごい笑顔で笑う、
死に場所を探してる武士みたいな大学生。
そしてもう一人は、
誰もが知ってる大学の大学生。
「バッジを付けてる政治家になっても何もできないから、
僕は表からじゃなくて、裏から行つもりです。」
と言っていました。
「革命」というと遠い世界のような話に聞こえますが、
本人達が本気だし、
ものすごい知識と計画を持っているので、
聞いてるノー知識の私すら、「革命」が身近に感じられて、
本当に全部ひっくり返っちゃうんじゃないかって思いました。
人に夢を与えることから、
「革命」ってのは始まるのかもしれないね。
なんかすごいドキドキしたもん。
しかし、一日に2人の革命家志望者に会うとは、
さすがインドだよね!( ̄∇ ̄+)
本人達も鳥肌立ったってビックリしてたもん 笑
あと、
インドに来たのが今年に入ってなんと3回目で、
以前、青年海外協力隊でタイの山奥で暮らしていた時、
サソリに刺されたことがあるという、
養護学校の先生をされてる女性にも会ったよ。
もう!!そんなんありえないでしょ!!!ってゆー、
(例えば、タンスの引き出し空けたら服の上に蛇がいたりするのは普通、とか)
ものすごい体験談を沢山聞かせてもらって、
世の中にはスゴイ人がいっぱいいるんだなって思って、
すっごいワクワクしただよ!
日本の未来は明るいね!!
ってゆーか、
夜中までこんな濃ゆい人たちと一緒にいるんだから、
そりゃ間違ってプレムダン行くわ!笑
さて、
わたしがインドに来て悟った教訓の中に、
「ありえない事」というのは、
「起こるもの」だ。
というものがあります。
今までは、
「ありえない事」っていうのは
「起こらないもの」と認識して生きてきたけど、
そんなの大間違い。
外国にいたら毎日普通に起こる。
そもそも「ありえない事」なんてなくて、
「ありえないと思ってる事」があるだけなんだよね。
あと「想像力のなさ」と。
沢山の素敵な人達と一緒にいると、
いろんな意味で、
私はまだまだ自分の狭い枠の中で、
理解や予測の範疇の中だけで、
大きな世界を知らずに生きているんだなって、
すごく教えられます。
ありえないことが起こるってことを忘れずにいれば、
もっといろんなことを強く信じれる気がします。
日本に帰ってもずっと忘れずにいたいな。