出発から３２時間。
ようやくネパール、カトマンﾄﾞｩに着きました！
高橋ナナです
マジ、
死にそうでした。
バックパッカーのリナちゃんでさえも、
「これはキツイ」
とつぶやくくらいの旅でした。
昨日の朝６時半にホテルを出て
まずブッダガヤから、
国境までのバスが出ているパトナまで、
超ボロイ、
残念なバスで約５時間。
途中、横転してるバスとかありつつ、
乗ってるバスも横転しそうになりつつ
パトナ到着が昼の1時過ぎ。
そこから国境のラクソール行きのバスが出るまで、
４５度超えてるだろう気温の中、
まさかの１０時間待ち。
耐えられないので、映画館で爆睡。
夜１０時、
朝のバスの軽く３倍は残念な夜行バスで、
ラクソールに向かい出発。
走行中、乗降口＆窓、
もちろん全開。
シートベルトなし。
もちろんエアコンなし。
もし追突したら、
軌道までぶっ飛ぶであろう無謀運転＆スピードで
朝５時過ぎ、国境ラクソールに到着。
インドのイミグレ（出国審査）で、
１００ルピーと言われて払ったが、
出国のための手続き手数料かと思いきや、
ただボラれてるだけと判明。
リナちゃんが取り返す（君は強い）
その後リクシャーで国境を越えて、
今度はネパールのテキトーな入国審査とビザ取得。
今度はカトマンドゥまでの車を手配。
リクシャーとケンカしつつ、ジープで出発。
ここから７時間強、
地獄でした。
落ちたら１０００パーセント即死の断崖絶壁、
しかも
舗装されてない土ぼこりが立ち込めるボコボコの山道を、
シートベルトもない車で７時間走り続けるって、
ちょっとした拷問です。
わたしに対する神のテロか、
ドッキリかと思いました。
本当にヤバイ。
段差のたびに、
おしりが１０センチくらい浮いて、
車の天井に頭２０回くらいぶつけました。
今。
軽くムチウチです。
臓器が口から飛び出るんじゃないかと思いました。
窓とか、取っ手とか、いろんなところにしがみついてても
全然ムリ。
していたマスクがですねー、
これ以上黒くするためには、
一体どうすればいいのかわからないくらい、
真っ黒です。
ビックリするわ！！ヽ(`Д´)ノ
ネパールにこんなキツイ入り方した人、
なかなかいないんじゃないかってくらい、
旅人から見てもキツイ移動だったようです。
わたしも生まれてこのかた、
こんなにキツイ移動をしたことはありません。
わたしはヘタレトリッパーなので、
帰りは飛行機使おうと思いましたが、
そんなんじゃ憧れの旅人にはなれないので、
ちょっと頑張って、少しラクな陸路で帰ります。
が、
帰りもこの地獄のドライブだけは避けて通れないようです。
国境につくころには、
臓器のひとつやふたつ、
口から飛び出して、
崖の下に転がってると思います。
とりあえず1週間、
涼しいネパールで、
女子力回復します(￣∇￣+)
