先日行われたJリーグトレーナー研修会中で、ジェフ市原の妻木先生より、Jリーグ各クラブにおける鍼治療についての調査結果の報告がありました。
各チームのトレーナーの70%が鍼の資格を持っており、9割以上のクラブで鍼治療が行われてことが明らかになり、これまで漠然とイメージしていた事が改めて数字で示される結果となりました。
また、イングランドプレミアリーグでも各クラブに一人は鍼治療を行うことが出来る資格を持っていることも同時に明らかにされました。
イングランドではPTの有資格者は180時間の研修で鍼の免許が取れるそうなので、チームのPTが鍼治療を行っているそうです。
日本の鍼灸師の方々もイングランドをはじめスペイン、ドイツ、イタリアなどで少しずつ数を府ややしているようですね。
私のところへ将来トレーナーになりたいと言って相談に来られる方も、海外を視野に入れている方も多いです。
かくいう私も海外でトレーナーをすることが可能かどうか、一人イタリア、イングランドへ渡った経験があります。
正直海外でトレーナー活動をすることは十分可能であるという実感を得られた反面、行くなら独身のうちかな、と思った事を憶えています。
チームドクターに診察を受けるトリノ時代の大黒。
かたわらにいるのがPT
大黒が本当に親切なはからいをしてくれました。
当時の監督はザッケローニ。
当時から4-3-2-1のシステムでした。
トットナムのPTと超音波診断装置。
ロンドン郊外のアルディレス宅にて。
私、顔は若いのに来ているセーターは今日と一緒(笑)
現在の夢の舞台。
間もなく完成。