現在のメインリスニングスピーカーは、こちら。
その後、こちらのリスニング用のメインスピーカーに触れていませんが、当然エイジングが進み、完璧というか、最高です!!(^^
まだ、ネタとしてしか言えないネットワークレシーバーとDAC(iFi NEO iDSD)を通して、メインアンプ(YAMAHA A-S1100)、F500SPから出る音を聴いてしまうと仕事にならないため、サブシステムがあったりします。(苦笑)
おっとっと・・・直ぐに脱線してしまいますね・・・。
サブシステムの話にですが、アンプ:Onkyo TX8390, DAC:アンプ内蔵 or iFi Zen One Signiture, スピーカー: Klipsh R-51Mという構成*ですが、いまとなっては、すこしもやった感じが抜けず、低域ももう少しクリアさが欲しい、と解像感に少し不満を感じ、メインとの差が
ちょっとありすぎるので、スピーカーを入れ替えることにしました!(^^
*YAMAHA NS-F901もサブシステムですが、これは、昔のNS-10系モニターに近い役割で、それよりは中高域が綺麗だが、密閉型っぽく低音の量は少ない。YAMAHAサウンドは、私の中ではずせないので、キープしてます。(^^
値段的には、10万以下(多少のオーバーは、OK)、今のスピーカースタンドを流用できる大きさ、すぐに手に入る・・・でした。
Daliなどは、いち早く値上げを数回して、えっ?!エントリーこの価格?!など、もはやコスパが良いスピーカーという感じがないので、同軸+小径ウーファー、中低域ウーファーを搭載するELAC Debut Reference DBR62、最近元気で評判の良いPolk Reserve R100/R200 で選ぶことにしました。
元々は、同軸ユニットを搭載したDBR62が一番の候補だったのですが、Youtubeなどの録音物やレビュー結果を見るとバランスとれてるけど、肝心の物(在庫)がなかったので、諦めました。
びっくりしたのが、Polk R200で、外観などは若干チープで、アメリカの大味な奴だろうと決めつけていたのですが、全体的にナチュラルで、中低域の鳴りっぷりがエネルギッシュ、解像感もあり、質が良く、量の面でも満足のいく低音を出している・・・正直、この値段で良いの?!といった感じで、これに決めた!と思っておりました。
いざ、買おうとオーダーする前にスピーカーサイズを見るとスタンドに対して、デカすぎる・・・UBR62とR200が共通で、ノックアウト条件に引っかかっておりました・・・。(汗
という落ちがあり、R100を買う事になりましたが、こいつも大きさの割に良い低音がでておりますし、バランスも悪くはなく、R200の方が全体的に余裕がある鳴りっぷりですが、そもそもそこはサブシステム!のスピーカーですから、そこまでの音量や低音の量などを求めない・・・ということで、必要充分!ということで、購入することにしました。(^^
肝心な音ですが、当初はツィーターに較べるとウーファーの音がもう少し出て、馴染んでくれば・・・というバランスでしたが、程よいバランスになりますのでご安心を!といった感じです。
鳴らしこんだ形での話をすると箱の大きさなりですが、ニュートラルで、中低域がエネルギッシュで、アタック感がある、さらにクリアで団子になることのない低域の質・・・と、ボーカル物を聴く、ベースラインを大事に聴きたい人には、間違いなく、お勧めのスピーカーでした!
- 高音域 ・・・ 凄い高音が出るわけではないですが、ピナクル・リングラジエーターのかげか、歪みないナチュラルな音です。変な脚色がつかない、違う言い方をすると地味です。伸びがあって、ゴージャス、メリハリが欲しい人はもっと派手な音を出すスピーカーにした方が良いです。 (耳に優しいです。)
- 中音域 ・・・ 解像感をはじめとする質感、量ともに良いです。中低音のエネルギー感は素晴らしく、アコギなどの低弦のアタック感など良し!当然ボーカル関係も良し!!
- 低音域 ・・・ このサイズでよくクリアで、かつ量を出してますなぁ・・・と思うほどです。中低域に関しては、優れたバスレフポート設計が効いています。
ということで、まさかアメリカのメーカーから、このようなニュートラルで、クリアで解像感を持ち合わせる優秀なコスパの高いスピーカーが出てくるとは・・・素晴らしい出来です!!
1980後半-2000年前半までのアメリカ製に対する悪いイメージを払しょくしなければならないな・・・と思うasyncbeatでした・・・。