私はGARMIN推しだったりしますが、結構批判的な書き方をする人も多くいらっしゃいますね。
特に批判的な書き方をされているのが、mevoを自腹で買って、使っている人に多い感じがします。
私の感想だと、ヘッドスピード、ボール初速、打ち出し角、打ち出し方向、飛距離(キャリー)に関しては、それなりに精度が確保できていると思っています。
クラブフェース角、サイドスピンなどは精度に難があり、ほとんどあてにならない、さらに逆玉、いわゆるスライスなのに表示上はフック、もしくは引掛けみたいな表示になった際は完全に取れていないエラーだと思った方が良いです。
買う前からわかっていたことですが、GARMINの計測項目のほとんどが、恐らくアルゴリズムによる計算算出だと思っていたのですが、買って試してみると、やはりそのような結果でした。
ただ、嬉しいことにクラブパスなどはある程度取れているせいか、簡単なドロー・フェード気味、ストレートボールなどは、結構な形で取れているようです。
Garminからどのデータ項目をドップラーレーダーで取得して、どの項目をアルゴリズム・演算による予測値を出しているか?!を発表してないかなぁ・・・とみていたら、サポートセンターのFAQに一部を掲載していました。
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■レーダーで計測:
・ヘッドスピード 精度:+/- 2 m/s
・クラブパス角 精度:+/- 4 度
・アタックアングル 精度:+/- 3 度
・ボールスピード 精度:+/- 1 m/s
・打ち出し角 精度:+/- 1 度
・打ち出し方向 精度:+/- 1 度
■アルゴリズムにより算出:
・クラブフェース角 精度: +/- 2 度
・最高到達点 精度:+/- 5 フィート
・キャリー飛距離 精度:+/- 5ヤード
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これを見て、なんとなくわかってくるのが、レーダー計測が出来ている値以外は、ここに掲載されていない部分もアルゴリズム・演算だと思われます。
そのため、それなりのカット軌道などで打つと正常に表示されないことが多いという訳です。
サイドスピンなどの数値が本当にあってるの?!と思うこと多いですが、おそらく演算だと思われます。
バックスピンもそうなのかな?!ちなみにSC300は、演算だと書いてありましたね。
この弾道測定器は、ファーム・アプリのバージョンアップでの精度向上は見込まれますが、やはりレーダー計測が出来ていて、誤差が少ないと思われるヘッドスピード、ボールスピード、打ち出し角、打ち出し方向、飛距離(キャリー)の値を参考にして使用するのが良いかと思います。
クラブパス、アタックアングルは、ちょっとした傾向を見る感じにとどめた方が良い精度ですね。
アプリでも計測値の項目とアルゴリズムによる演算結果の項目がわかるようにしておけば、まだ誤解を招かなかったのかなぁ・・・と思います。
これからでも遅くないので、わかりやすくしたら?!と思いますが、どうですかね?
ちなみに私的には、この前のファームのアップデートと、GWで真っすぐ打って、アライメントの状態を確認するようにしたら、かなり良い感じでデータが取得できるようになりました。(特にクラブパスなどは良い感じ。フェース角もいまいちで、サイドスピンは終わっている結果に変わりはないですがね。)
asyncbeatのおススメ!