ということで、当初の予定では、完了をむかえるはずだったのですが、こちらに書いたように完了せず・・・。
人間とは、欲をもった生き物で、時に暴走してしまう物なのですね・・・。www ← って、お前だけだろ!!
ネットでの出物を見つけ、ポチっとしてしまったピアノブラック塗装の変わった形のスピーカーはこちらです!
欲しいとは思っていたので、視聴もせずに買ってしまいました!www
さて、前回紹介したNS-B330は、低中音から高音にかけて爽快に抜けていき、華やかなサウンドで、この値段帯でこのようなスピーカーがあるのか!という物でした。
当時のDaliのZensor1などと同じ値段で、これは凄い!と思いましたし、今でもお気に入りです。(今でも3万数千円で買えるスピーカーで、フラット系の音が好きな人には一押しです。)
今回のNS-B901は、どうでしょうか?
NS-B330と較べると全体的に品のある落ち着きのあるサウンドとなったという点が大きいですね。
ツイーターとウーファの繋がりがよく、低中域から高音域へ伸びていく滑らかさと全体の解像感の向上を感じ、低中音域の透明感やレスポンスの良さ、低域のキレの良さも格別です。
さらにかなりのボリュームで鳴らすと、NS-B901は、エンクロージャがしっかりしており、バランスを崩さず、良い音を出しますが、NS-B330はちょっと高域、低域共にちょっとした歪みを感じ、抑えが効いていない感じです。
この辺は、ツイーターとウーファの部品の違いだけではなく、エンクロージャーへの取り付け方(ツイーターは大きなアルミプレートで固定)やエンクロージャの強度なども献上しているのだと思いますね。
と、突然の出物を発見からの衝動買いに満足しかけたのですが・・・満足しかけた?!・・・そうです、今回のスピーカー変更は、そこそこ良かったと思うのですが、スピーカーの質が上がった分、今までのアンプでは力不足を感じるようになってきました。
以前書きましたが、人間気になり始めると以後気になってしまい、どうにかしたくなってしまいます。(苦笑
とはいえ、軍資金はそんなに潤沢にあるわけではありません。
何故なら、もはや当初予算を大幅に超えているからです・・・。(涙)
そんな中で、DENONのアンプを中心に探しておりましたが、どうもよい中古なども見つからず、途方に暮れてました。
しかし、根気よく続けていたら、なんとYAMAHA A-S801(B)が結構な特価で出ておりました!!
本当は、Silverが良かったのですが、限られた軍資金の中では最良の出物・・・
早速、ショップに行き、現物を確かめましたが、使用感などあまり感じない問題ないぐらいの物でしたので、そのまま購入しました!(^^;
(しかも2千円ぐらい減額してくれたし。)
感想ですが、アナログ部分に関しては、ダンピングファクターが若干上がったので、少しだけ音圧が上がったのと、ピュアーモード、CDダイレクトモードをオンにすると更に若干解像感がアップも感じられました。
また、NS-B901との相性もばっちりで、かなり鳴らせるようになった感があるので、買って良かったと思いました。
そうそう、USB DACに関してですが、ESS9010K2Mですので、あまり期待してませんでしたが、そんなに悪くもなく、使えなくもないレベルです。
今でも2-3万のDACと同じくらいか?!といったところでしょうか。(IFIのエントリーと較べるとIFIの方が良いかもしれません。)
流石に今のES9038PROと較べてしまうと始祖ではあるのだな・・・とは思いますが、音場の広さ、解像感が低く、特に中・低音域部分が沈み込んでくる感じが無いですね。
まあ、今回はアナログアンプ部分を期待していたので、問題ありません!(^^
ただ、全体的に相変わらずのフラット系なナチュラルサウンドなので、パイオニアやデノンの様なパワー感を感じにくいので、人によっては物足りない無いと思われます。
また、よくAVアンプは、「価格の2分の1から3分の1のプリアンプでしかない・・・」と言いますが、確かにね・・・と感じたのも、今回のファインディングでしょうか。
ただ、ライブ関連コンテンツなどのためにもう少し音圧が欲しい時があるので、パワーアンプを再来月ぐらいに買い増しし、RX-2020に接続するか、DACのプリを利用するような形で増強しようかと思いました。
その際は、DALI Zensol3を再度ネジ締め(ネット情報でしかないですがっ!)などを試したり、NS-B330を引っ張り出す、もしくはJBLあたりを追加導入しても良いかもしれません・・・。
もう一系統のオーディオセットが出来たところで、一旦完了とする予定だったりしますが、
オーディオでの散財がしばらく続きそうです・・・。(涙)