リビングは、元々音楽をほとんど聴かず、嫁と映画を観たりすることが多い部屋なので、最低限の映画環境とすることにして、DorbyAtmos化のみに注力することに。

どうしても我慢できなくなった場合は、2chようにパワーアンプ増強するつもりで、しばらく放置し、音よりも4K化を先に行うことにした。(4K化ついでにパワーアンプでドーピングかな・・・。)

 

 

以前、自室オーディオ環境のアップグレードを完了!としておきながら、やはり終えれなかった・・・。(涙)

 

 

暴露すると上記投稿をする前に2つのアクセサリーを注文しており、投稿後に着弾。

 

1. ノイズフィルター入り電源タップ(APC SurgeArrest Essential 6)

 

2. オーディオ用シールド電源ケーブルの導入

 

 

なぜ、書かなかったのか?!というとそこまで音質向上があると思っていなかったから・・・。

この思い込みが間違いを生んでおりました・・・。

 

うちは一軒家なのですが、昔の実家のように腐った電源環境ではないだろうとたかをくくっていたのですが・・・腐ってたようです。はい。

 

まず、上記1.を変えただけで、音が変わりました・・・。

これはプラシーボではないレベルで、簡単にいうと高音の淀み(特にシンバルやハイハットなどの響きが良くなりました。)が無くなり、更に音の硬さも少し軟らくなった感じで、更にモヤっとした感が一皮むけた感じになりました。

更に、上記2.を交換すると更にこの路線が洗礼され、更に一皮むけた感じです。

(ちなみに面倒なので、電源ケーブルのみと変更は行っていません。)

 

あまり期待していなかったので、0.25レベル、良くて0.5レベルアップかな・・・ぐらいだと思っていたのに、1レベル上がった感じです。

(ベルデンのケーブル変更が2レベルアップ、アンプ変更が1.5レベルぐらいとすると。)

マジかよ・・・と思いながら、喜ぶと同時にとりあえず、これで自部屋のアップグレードをここで終えようと思ってました。(苦笑)

しかし、良くない事象が起こります・・・その後の週末にボリュームを少し大きめにして、鳴らし始めると低音のこもりが目につき始めました・・・。

少しでも緩和しようとスピーカー位置やインシュレーター位置を変えましたが、良い結果が得られず、そもそものスピーカーの特性かも知れない・・・と考えるようになりました。

 

人間気にし始めると、なんとかしたくなるものです・・・これはいけないモードに入ってしまう?!と感じてはいたのですが・・・遂に切り分けついでにスピーカーを買い増し、2台体制で使い分けをしよう!ということに・・・。

ついでに最近のYAMAHAサウンドを確認するか・・・と、病気が出てきてしまいました。(苦笑)

 

で、色々調べた結果、あまりコストはかけられないので、最初はNS-B750を買おうかと思いましたが、なんかもったいない気がしたのと、周波数特性の下が60Hzという点が気になったのと、お財布に優しいNS-B330とNS-BP401が候補となりました。

 

しかし、この2つのスピーカー・・・低下に較べるとかなりの値引きがされており、kakaku.comのレビューなどでもイマイチな書かれ方です。(苦笑)

(Kakaku.comのレビューは、まともな人もいれば、最近のイヤフォン・ヘッドホン・DAPブームからくる???みたいなレビューワーも多い。昔からカメラはヤバい人が多いですね。)

 

スペックは、あまり変わらないので、同時期になぜ2つ出したのか?!YAMAHAの真意がわからず、レビューによると低音の量が多く、外観がピアノブラックで良いのがNS-BP401。

一方、低音の量は少なめだけど、キレがあるのがNS-B330。

 

自分の感覚からしてもNS-BP330のツイータ取り付け部分のホーンがアルミであれば良いのだが、プラの銀色で安っぽくダサさが目立つ・・・NS-BP401するか・・・と思ったところにこんな過去の開発者インタビュー記事が・・・。

 

 

オジサン、こういうのに弱いんだよね・・・開発秘話とかさ・・・(笑)

NS-B330のエンクロージャの両サイドの丸み、ツイータを開発・抵抗なしでウーファを合わせていった話、ダサいと思うホーンもニアフィールドを視野に入れた設計・・・しかもあのSoavoの設計者が手掛けている・・・と、まあ、外見のダサさは、どうせサランネットつけて運用するので、もうNS-B330に決まりだ~!(なんと単純な。)

まあ、Dali Zensor3に見劣りしたら、1Fのサラウンドスピーカーにすればよい・・・と・・・。

 

 

宅急便で送られてきたNS-B330を箱から、取り出し早速設置して音出しをします。

エイジングなしでも素性の良さも感じました・・・。

まず、今のツイータって凄いね!ということ・・・高音域の伸びが素晴らしい・・・

更にこのスピーカーは、ツィータとウーファの繋がりが良く、低音域から高音域までなだらかにフラットに伸びていきます!!

爽快なサウンドと評されてますが、確かにその通りで、ソロピアノや3ピースのピアノトリオなどを聴くとYAMAHAナチュラルサウンドここにあり!といった感じです!!

 

注目の低音ですが、Dali Zensor3よりも量が少ないものの出ていないということはなく、タイトでぼわつきなど全くありません。

あまりボリュームを上げれる時に設置が出来なかったので、その後適当に鳴らしておいて、何日か経った休日の昼間にボリュームを上げてみました。(マンションだと一発アウトな音量)

 

す、素晴らしい!!

爽快でナチュラルなサウンドをエンクロージャ全体で全力で鳴らしてくれます!!

ここまでボリューム上げるとDali Zensor3は、ぼわつきが出てきますが、NS-B330は一切ぼわツキが出ません!!

Sophi MilmanなどのJazz女性ボーカルなどでは、女性ボーカルの低域から中高域までの伸びに鳥肌がたちましたwww

(このボリュームアップ後の数時間で、エイジングも完了かな・・・というぐらい、更に良くなった感じです。少々ギクシャクするエンジンがレッドゾーンまで回るような感じになったというべきでしょうか。)

 

また、懐かしのNaiacin※をかけたところ、ビリー・シーンの多種多様なベースフレーズ・音色やデニチェンの手数の多いドラムスなどで構成される独特の緊張・疾走感を見事に鳴らし切ってくれました!!

 

※David Lee Roth Band, Mr.Bigのビリー・シーン(Bass)がデニス・チェンバース(Drums)とジョン・ノヴェロ(Key)で結成したベースが中心?!のフュージョンバンド。

 

これが3万以下で買えるとは・・・ハイコストパフォーマンスですわ・・・これ!!

 

ちなみにドンシャリを好む人などは全く合いません。

 

また、個人的な意見ですが、YAMAHAのスピーカーは、フラットで脚色されていないタイプなので、ある程度ボリュームを上げてあげないと良さが出てこないと思ってます。

(というか、ある程度大きめのボリュームで聴かないとスピーカーで聴く良さってないよね・・・。)

 

と、NS-B330を買い楽しんでいたのですが、車でいう、もう少しスムーズに吹き上がるエンジンを持つ車が欲しい・・・みたいな感じで、在宅勤務後にネットを徘徊していたところ、ひょんなところで出物を見つけてしまいました・・・。(苦笑)

それはピアノブラック塗装をしたりエンクロージャの形が特徴的なスピーカーでした。

 

そして、ポチっとしてしまったのです・・・。

また、病気がまた再発してしまったようです・・・。(苦笑)

 

次回に続く