さて、今日は劇団イキウメの「太陽」を見てきました。
相変わらず、一筋縄ではいかない物語で、最後はじっくりと考えさせられる結末。
また、初めて青山円形劇場に行ったのですが、ほんとに円形で面白かったですね。
こういった舞台を自由に使うのも、演劇の楽しみです。
では、これから、多少のネタバレ有で書きますので、これから観られる方はご遠慮下さい。
いや~相変わらず、イキウメの舞台は考えさせられますね。
「ノクス」の何か違う価値観のずれ。
どこか話が繋がらない感じが、良く出ていました。
また、夜に生きる人の優位性と、逆に失われたもの。
深いですね。
それから、最後の場面のそれぞれの選択。
「ノクス」になりたくなかった人と、「ノクス」になりたかった人の対比とか、「太陽」を待つノクスとか。
余韻を残す良い終わり方だと思います。
おかげで、帰りの電車の中で、結末について、ずっと考えていました。
本当に面白かったです。
イキウメの次回作が、早くも楽しみですね。