オフィスで一人、有線を聴いていると
時々、思いがけない曲が流れて泣く。
この数年、忘れてた曲がふいに流れて泣く。
気持ち悪いって言うなよな。
メチャ思い出の曲なんだからな。
★
吉田美奈子「頬に夜の灯」
灯ともし頃ならば 街もはなやいで
急ぐ足を止める 夜に飾られて
擦れ違う人 色とりどり 輝く灯に頬を染めたら
いちばん好きなあなたのため わずかだけど愛をおくろう
灯ともし頃ならば 少しはにかんだ
うつむきかげんでも 恋はかなうはず
弧を描く星たちの またたきが終わらぬうちに
時をそのまま 止められたら なんて素敵 あなたのために
恋をかなえる夜の街に 頬を染めて愛をおくろう
★
嗚呼もう・・
素敵すぎる・・
詞やボーカルの素晴らしさは言うまでも無く
D.サンボーンのSAXソロも出色の出来。
飽きもせず夜の街に繰り出していた頃の
あの気分、ワクワクする気持ちがよみがえった。
夜が始まる少し前、灯ともし頃にぜひ☆