穴。 | 私的リーガル項

私的リーガル項

古いアメ車と暮らす日々。犬のコト、その他諸々を。


時空のズレとか空間の歪みとか。

安物のSF小説でおなじみの設定。


「ふと見慣れぬドアを開けるとそこは見知らぬ世界だった」

「気になる穴に入って抜けるとそこは地下の王国だった」



とか。

そんな感じ。


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秘かに気になっていた人も絶対いたはず。


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昔、地下鉄梅田駅のホームの壁に謎の四角い穴があった。

線路を挟んだ、膝下あたりに小さく開いた異界への入り口(みたいな)



腰をかがめると「向こう側」が見えた。

古びたもう一つのホーム(のようなもの)が。


いつかその穴をくぐって、向こう側に立てば

不思議な世界に行く列車に乗れるのかも



んなコトをずっと考えてた(まるでガキだ)

今ならさしずめホグワース行き列車だな。





その後、駅の大改修と共に「穴」は消え。


結局、壁の向こう「もう1つのホーム」の謎も

ずっと後になってから理由を知って一応解けたけど。


(いや、違う!)

(オレは騙されないぞ!)


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あれはやっぱり違う世界の入り口だった、はず☆