「sofa」さんからの爆音レビュー！
ぞわぞわと強烈に駆り立てられる印象が強かったシングル「戦う君よ」の流れを汲むアルバムだ。
1曲目「雷電」からその凄まじい気迫に圧倒させられ、
「羽衣」、「海岸線」での浮遊感ある洒落た雰囲気に心安らぎ・・・、
と思いきやその後も抑揚のある曲が並び、
おどろおどろしい1曲目が嘘だったかのような
清々しいラスト曲「パレード」で解放されたような心地になる。
バックホーンはとても表現力が高いバンドだ。
情感たっぷりに歌うボーカル、
心を鷲掴みにするリフばかりのギター、
大きく心地よくうねったり小刻みに迫ってきたりと幅広い表現をするベース、
曲に勢いや彩りを与えているドラムと、それぞれ個性が強く面白味がある。
メンバー全員が作詞を手掛け、
その内容の濃さから表現欲も物凄く強いバンドなのだと思う。
その歌詞・歌・演奏の表現で聴き手を強く引き込むが、
「海岸線」での歌詞『創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ』
の一節を読み、聴き手にも何か表現を促しているようにも思えた。
こうしてレビューを書いていることも、
このアルバム「アサイラム」を『創造力の種』にして
自分の表現を育てているような感覚になってきた。
CDでも色々な事を感じ取れたが
ライブでは一体どれ程に生々しく凄まじい表現が聴けるのか、
ぞくぞくする程に楽しみだ。
sofa
1曲目「雷電」からその凄まじい気迫に圧倒させられ、
「羽衣」、「海岸線」での浮遊感ある洒落た雰囲気に心安らぎ・・・、
と思いきやその後も抑揚のある曲が並び、
おどろおどろしい1曲目が嘘だったかのような
清々しいラスト曲「パレード」で解放されたような心地になる。
バックホーンはとても表現力が高いバンドだ。
情感たっぷりに歌うボーカル、
心を鷲掴みにするリフばかりのギター、
大きく心地よくうねったり小刻みに迫ってきたりと幅広い表現をするベース、
曲に勢いや彩りを与えているドラムと、それぞれ個性が強く面白味がある。
メンバー全員が作詞を手掛け、
その内容の濃さから表現欲も物凄く強いバンドなのだと思う。
その歌詞・歌・演奏の表現で聴き手を強く引き込むが、
「海岸線」での歌詞『創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ』
の一節を読み、聴き手にも何か表現を促しているようにも思えた。
こうしてレビューを書いていることも、
このアルバム「アサイラム」を『創造力の種』にして
自分の表現を育てているような感覚になってきた。
CDでも色々な事を感じ取れたが
ライブでは一体どれ程に生々しく凄まじい表現が聴けるのか、
ぞくぞくする程に楽しみだ。
sofa
「じろやん」さんからの爆音レビュー！
この曲達を集めて、なぜ「アサイラム」という名なのか・・・。
「一時的な避難所」という意味のこのアルバム。一曲一曲じっくり聴くと、確かに避難所から今まさに出ていこうとする者を力強く押し出してくれるものではあるけれど、一枚のアルバムとして通して聴いた時に、その力強さが、一つの塊となってぶつかってきて時には重くのしかかるように感じられました。今避難所を求めている者には息をつける場所がもっとあって欲しかったというのが、正直な気持ちです。
音楽を聴いていてこんな経験は、今まではありませんでした。
批判的な意見だと思われるかもしれませんが、それだけこのアルバムの持っている、力強さ、メッセージ性を感じられたのだと言えると思います。
じろやん
「一時的な避難所」という意味のこのアルバム。一曲一曲じっくり聴くと、確かに避難所から今まさに出ていこうとする者を力強く押し出してくれるものではあるけれど、一枚のアルバムとして通して聴いた時に、その力強さが、一つの塊となってぶつかってきて時には重くのしかかるように感じられました。今避難所を求めている者には息をつける場所がもっとあって欲しかったというのが、正直な気持ちです。
音楽を聴いていてこんな経験は、今まではありませんでした。
批判的な意見だと思われるかもしれませんが、それだけこのアルバムの持っている、力強さ、メッセージ性を感じられたのだと言えると思います。
じろやん
「だよね」さんからの爆音レビュー！
今か今かとアルバムを楽しみにしていました。「アサイラム」ついにでましたね。感想は・・・好きです。アルバムの中にメンバー4人の楽しそうな充実したやりきった感の顔が浮かんできます。いいとか悪いとか、今までとは違うとか、好きとか嫌いとか1人1人様々な感想が巷に漂っています。そんなものはどうでもいいです！私は・・・が大事だから。でもそんな事を言いながら本当はみんなTHE BACK HORNが大好きなのです。だからいろいろと言いたいのです。
今回メンバーについて思うところを書きます。
まず、ドラムの松田さん
何でこんなに極端な詞が書けるんだろう？エロさと純心さ。1人だけ血液型がB型だから？そんなことはない･･･だろうけど。アルバムの中の良いアクセントとなっています。
ベースの岡峰さん
テクニックの事は全くわからない私ですが、かっこいい音を響かせているぐらいはわかります。詞にも言えますが自分の理想を強く持っていて、それに向かっていこうという強い志を感じます。日本男児ここにあり・・・です。
ギターの菅波さん
書く詞が心を打ちます。特に最近の曲はメッセージ性が強く、みんなの事を考えてくれているのがよーくわかります。どこからあの言葉、表現が生まれてくるのか・・・すごいなあ。
ボーカルの山田さん
声と大きい口をあけて一心不乱に歌う姿、かっこよすぎ。「アサイラム」を聞いて強く思ったのはボーカルとしての強い自覚と覚悟です。人を棒立ちにさせるほどの表現力、尊敬です。
「アサイラム」聞いて聞いて聞きまくってツアーへ一直線。
楽しみすぎるぞー！
だよね
今回メンバーについて思うところを書きます。
まず、ドラムの松田さん
何でこんなに極端な詞が書けるんだろう？エロさと純心さ。1人だけ血液型がB型だから？そんなことはない･･･だろうけど。アルバムの中の良いアクセントとなっています。
ベースの岡峰さん
テクニックの事は全くわからない私ですが、かっこいい音を響かせているぐらいはわかります。詞にも言えますが自分の理想を強く持っていて、それに向かっていこうという強い志を感じます。日本男児ここにあり・・・です。
ギターの菅波さん
書く詞が心を打ちます。特に最近の曲はメッセージ性が強く、みんなの事を考えてくれているのがよーくわかります。どこからあの言葉、表現が生まれてくるのか・・・すごいなあ。
ボーカルの山田さん
声と大きい口をあけて一心不乱に歌う姿、かっこよすぎ。「アサイラム」を聞いて強く思ったのはボーカルとしての強い自覚と覚悟です。人を棒立ちにさせるほどの表現力、尊敬です。
「アサイラム」聞いて聞いて聞きまくってツアーへ一直線。
楽しみすぎるぞー！
だよね
「山玉」さんからの爆音レビュー！
生まれて17年の間で経験したことのないような暑い夏が終わろうとしていた。
待ちに待っていたTHE BACK HORNの新しいCDが発売されるっていうのに、
僕は後期期末テストの試験前で、しかも夏休み前にもらった成績表は惨々たるもので・・・。
どうしても、この期末で不可を減らさないと進級に関わってくるわけで・・・。
9月15日「アサイラム」発売から遅れること10日。
発売の1日前にAmazonから届いていたその封をやっと開けた。
まず飛び込んできた1曲目。お経のようなそれでいて激しいこれぞバックホーン。
歌詞に重みを感じる。
「ラフレシア」待ってました、この感じ。
涙が出そうになった。
小難しい解説はできません、国語も小論文も平均点以下だったのに「レビューを書け」、だなんて。
「汚れなき涙」、早くライブで聴きたい！
「海岸線」大学生になったら免許取ってクルマで聴きたい。
それより今言えることは、期末の成績をそれなりに終わっておいて、担任にも親にもこわい顔されることなく10月末の文化祭を無事迎えられるかってこと。「閉ざされた世界」が間に合うかってことです。
月刊GiGSの「ココロノドラム」最初に読んでます。
耳コピもするけど、束ねたジャンプも叩いているけど！
やっぱりバックホーンの生のライブ。楽しみで仕方ない。なんのこっちゃ、作文は苦手だ。
うまい文章など書けません、以上。
山玉
待ちに待っていたTHE BACK HORNの新しいCDが発売されるっていうのに、
僕は後期期末テストの試験前で、しかも夏休み前にもらった成績表は惨々たるもので・・・。
どうしても、この期末で不可を減らさないと進級に関わってくるわけで・・・。
9月15日「アサイラム」発売から遅れること10日。
発売の1日前にAmazonから届いていたその封をやっと開けた。
まず飛び込んできた1曲目。お経のようなそれでいて激しいこれぞバックホーン。
歌詞に重みを感じる。
「ラフレシア」待ってました、この感じ。
涙が出そうになった。
小難しい解説はできません、国語も小論文も平均点以下だったのに「レビューを書け」、だなんて。
「汚れなき涙」、早くライブで聴きたい！
「海岸線」大学生になったら免許取ってクルマで聴きたい。
それより今言えることは、期末の成績をそれなりに終わっておいて、担任にも親にもこわい顔されることなく10月末の文化祭を無事迎えられるかってこと。「閉ざされた世界」が間に合うかってことです。
月刊GiGSの「ココロノドラム」最初に読んでます。
耳コピもするけど、束ねたジャンプも叩いているけど！
やっぱりバックホーンの生のライブ。楽しみで仕方ない。なんのこっちゃ、作文は苦手だ。
うまい文章など書けません、以上。
山玉
「荻沼純子」さんからの爆音レビュー！
自分たちの音楽に向き合って練り上げたセルフタイトルの「THE BACK HORN」
まるでライブ盤のような疾走感に溢れた「パルス」
この2枚のアルバムの後にリリースされた「アサイラム」には、いろいろな表情のTHE BACK HORNがつまっている。THE BACK HORNは、目を逸らしたいような恐怖や憎悪さえも偽りのない事実として表現するがゆえ、怒りとか哀しみといったイメージが強い。でも、僕には「アサイラム」のTHE BACK HORNは、喜怒哀楽のすべてや陽だまりでうたた寝しているかのような穏やかで柔らかな表情さえも見える。そして、いつものように前へ前へと突き進んでいくTHE BACK HORNの姿がはっきり見える。
荻沼純子
まるでライブ盤のような疾走感に溢れた「パルス」
この2枚のアルバムの後にリリースされた「アサイラム」には、いろいろな表情のTHE BACK HORNがつまっている。THE BACK HORNは、目を逸らしたいような恐怖や憎悪さえも偽りのない事実として表現するがゆえ、怒りとか哀しみといったイメージが強い。でも、僕には「アサイラム」のTHE BACK HORNは、喜怒哀楽のすべてや陽だまりでうたた寝しているかのような穏やかで柔らかな表情さえも見える。そして、いつものように前へ前へと突き進んでいくTHE BACK HORNの姿がはっきり見える。
荻沼純子