昨日病院へ知人を見舞った。
病院の食堂で昼食をすませて、食堂のドアーを
開けた時に少女の気配を感じ、ドアーを閉めずに
その子の通り過ぎるのを待ってあげた。
その少女は『アガト!!(ありがとう)』と、
少し聴き取りにくい言葉で出ていきました。
ここ迄は、至極当たり前の話ですが、
今度は、その少女が反対側のドアーを開けて
私を待ってくれていて、手をそっと差し出し
『ドウゾ』と、私を通してくれましたので、
私もその少女と同じ様に『ありがとう‼』と、
言って手を振って別れました。
ほんの一瞬の出来事でしたが、発達障害のある
この小学4~5年の少女のさりげない動作と
笑顔が、何と清々しかったことか!
きっと、このお子さんは「家族に溢れんばかりの愛情で
愛され育てられている事でしょう」と。
そんな様子が全身に漂っている様子がうかがえた。
人の心を打つものは特に計算されたものではなく、
相手の存在を認識することから、自然に生まれ出る
ものであることをその少女が教えてくれました。