少しスズメバチの話を離れて、今回は秋の訪れを味わう記事を♪
 
9月24日の夜、弊社アスワットの顧問をしていただいている渡辺茂樹先生よりのお誘いで
鵜殿ヨシ原でおここなわれる鵜殿ヨシ原研究所、鵜殿クラブ主催の『鵜殿鳴く虫観察会』に
参加してきましたよ~♪
 
鵜殿ヨシ原は大阪府高槻市、淀川右岸河川敷にある面積75ha(甲子園球場の18倍)の
湿原で、過去淀川改修によって乾燥化が進む中、高槻市の要請を受けて小山弘道先生
(鵜殿ヨシ原研究所所長・植物生態学者)が中心となって現在まで36年間、保全活動を行って
いる結果、現在の自然豊かな環境がたもたれている生物多様性のフィールドなのです。
 
特にここで採れるヨシはユネスコ無形文化遺産『雅楽』の楽器、篳篥(ひちきり)に使用
されているリード、蘆舌(ろぜつ)の日本唯一の産地だそうで、ここのヨシを保全することが
ユネスコ無形文化遺産『雅楽』を次世代につなげる重要な役割を果たしているともいえるんですね。
う~ん、なるほど。
 
 
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女性河川レンジャーの谷岡さんに特別に本物の篳篥(ひちきり)と蘆舌(ろぜつ)を見せて
いただきました!  
 
 
さて、前談はこれくらいににて初秋の夕暮れが迫るなか鵜殿ヨシ原へ出発です!
 
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● 談笑する小山先生と今回の講師・青山正人先生(昆虫学者)
 
 
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甲子園球場の18倍の面積なのでかなり広く、私、昨年に研究所の方のご案内でここを1日に
3周したのですが次の日にはひどい筋肉痛と股ずれになった過去がぁ・・・(泣)
 
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中に入って見ると人の背丈よりも高いヨシの中を歩くので別世界に来たような雰囲気になります。
 
 
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この日は天気もよくきれいな夕日がヨシに映えて物悲しい秋の夕暮れをゆっくり味わうことが
できました♪
 
さあ!これから秋の虫の観察会。

 

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青柳先生の解説のもと秋の虫の声を聴いたり、観察をしたり、大人も子供もそれぞれに夢中
になって楽しんでいましたよ♪(ワタクシもその中のひとりです・・・笑)
 
 
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その他の秋の虫たち。
 
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最後に小山・青山、両先生のお話がありました。

 
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昆虫たちとふれあい楽しむこと、それを次世代に繋げる大切さと、照明が爛々と灯るわたしたち都会人
が暗闇になれる重要性を話しておられた先生方、私たち大人が昔に置いてきた何かを思い起こさせて
いただいた気がします。
 
解散後、クラブのメンバーの方々との居酒屋での二次会にも参加させていただきとても勉強になりました。
 
物腰柔らかで人格者の小山先生、実直で研究熱心な青柳先生、いろいろとお気遣いいただいた
河川レンジャーの谷岡さん、クラブメンバーの皆さん、そしてお誘いいただいた渡辺先生。
このたびは、貴重な体験ととても気持ちのよい秋の夜を過ごすことができました! 
 
ありがとうございました。
 
また、いろんな活動に参加させていただきますね♪
 
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