ガサ入れ300回 元マルサの税理士 飯村正三 です。
脱税事件での特殊関係人のお話をしました。
特殊関係人とは、「愛人」のことで、一般的には女性です。。
昨日のマスコミ報道によると、愛知県の衆議院議員の元スタッフが
持続化給付金の不正受給で主犯格の男が再逮捕されました。
同時に新たに男女二人も逮捕されました。
この女性は30代半ばで写真を見る限り、眼鏡とマスクをかけていますが知的美人だと思います。
主犯格とは 「交際相手」 とされ詳細は不明です。
確定申告書の作成に関わったとすれば、税務・会計の知識を持っていてたのかもしれません。
この女性はなぜ不正に加担して悪いことをしたのでしょうか。
以前にもお話しましたが 脱税事件では「女性」がつきもの です。
不正経理に深く関与している場合や、不正資金の管理者や使途先となる場合があります。
私はこれらの女性に何度も質問てん末書を取ったことがあります。
仕事ですので女性に対しては、必ず 「男女関係の有無」 を確認します。
調査の過程で思ったことは、女性は一度でも男女関係となった場合は、相手に対し感情を抱いていくということです。
いわゆる「セフレ」なら別ですが、私の出会った女性は相手への深い感情が伴った方が大半でした。
男は勝手で欲望のはけ口として考えている場合が多いですが、女性は違います。
男に捨てられたくない。男のために尽くしたい。との 女ごころ です。
さて今回逮捕された女性はどんないきさつがあったのか気になるところです。