ガサ入れ300回 元マルサの税理士 飯村正三 です。
桜満開のたよりが全国各地から届けられる昨今ですね。
マルサもホッとする時期です。逮捕事件も告発・起訴され、やれやれです。
マルサの調査事績の締めは、4月から翌年3月末です。
国税庁は、1年間の着手・処理の件数を集計し、例年6月に「脱税白書」として記者発表しています。
今年も各国税局で逮捕事件がありました。
脱税者は仕方がないとしても、実施マルサも地検が起訴するまで「身柄拘束」です。
もちろん土日祝日もなく、朝早くから夜遅くまで検事とともに告発・起訴に向けて必死で仕事をします。
苦しくつらい4Kから解放される4月初旬は、有給休暇を取って心身とも疲れた体を癒す「休息週間」としていました。かつては、「打ち上げ」をやっていましたが、今はコロナでそれもないと思います。
しかし、休息週間もつかの間ですぐに厳しい仕事への逆戻りです。
それでも事件をやり遂げた達成感・充実感は何とも言えません。
マルサはそれを味わうためにまた頑張るのです。
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