2020年最後の月は、『野沢温泉村 明石大橋 親柱』 をご紹介させて頂きます。

皆さん、『野沢温泉村』と言うと、何をイメージされるでしょうか?
村名にもありますように、『温泉』、『スキー場』、『道祖神』、『野沢菜』などなど多くの物や風景を思われる方も多いと思います。
日本国内はもとより、海外からも多くの方が訪れる、日本屈指の観光地ですが、今まで生きてきて、初めて知った事があります。
(恥ずかしい事に、私は、生まれも育ちも長野県!40数年過ごして初めて知りました)

なんと、“世界の巨匠”が、野沢温泉村初の名誉村民なのです。

皆さんがよく知る作品ですと、日本万国博覧会での『太陽の塔』です。
私のイメージは『芸術は爆発だ!!』の、ユーモアたっぷりのオジサンです。
もう、気づかれた方も多いと思います。
そう、あの人です。『岡本太郎』さんです。

野沢温泉村内を散策頂くと、多くの場所で、岡本太郎さんの作品を目にする事が出来ます。
また、彫刻以外にも、野沢温泉村には岡本太郎さんがデザインされた、『湯』の文字があります。

さらに、もう一つのシンボルとして、『木造道祖神』の『八衢比古神(やちまたひこのかみ)(男)』と『八衢比賣神(やちまたひめのかみ)(女)』が有名です。

 


今回の親柱設置箇所は、栄村と野沢温泉村の境である千曲川に架かる橋となります。


【施工箇所】


今回、お客様にお選び頂いた親柱本体の石種は、
“インド アーンドラ・プラデーシュ州産” “Indian Peachy Heart”となります。



野沢温泉村の入り口と言う事もあり、『湯』の文字と『道祖神』を橋銘板に取り入れ、『野沢温泉村』を感じる親柱となりました。

 


 

 

岡本太郎さんデザインの「湯」がモチーフになっています。

 





 

 




『中国産G562』や『インペリアルレッド』の様に、強い“赤色”では無く、落ち着いたピンク色で、周辺の風景に溶け込み“穏やかな雰囲気”のある石種となります。

石目も細かく安定しており、『親柱』や『モニュメント』、『門柱』、『ファニチャー製品』などに最適な石種かと思います。
価格は、『中国産G562』に比べ若干高いものの、『インペリアルレッド』に比べ、安価な石種となります。
さらに、“湯”、“道祖神”がデザインされた“レリーフ”も弊社にて取り扱いさせて頂き、親柱本体+橋銘板+設置まで、一貫して当社にて対応させていただきました現場となります。

石材をご検討の際は、是非、中国産石材にインド産石材も加えて頂けましたら幸いです。

 

 

 

 

 

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アスザック株式会社 インフラエンジニアリング事業部 海外石材チーム

 

 

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