ご紹介させていただくのは、ピンコロ石の施工現場です。
ピンコロ石とは、花崗岩を手割加工により9cm立方内外に加工した石材であり、小舗石とも呼ばれます。
鱗貼りなど、一面に敷きつめる施工がよく知られていますが、今回の現場は駐車場のラインとして一列に施工しました。

駐車場のラインに石材を使うメリットとしては、白線のように摩耗によって消えてしまうことがないことや、
花崗岩は耐酸性が高く、吸水率が低いため、耐久性能が非常に優れていることなどがあります。

 

 

 

 

 

 

 

基礎コンクリートの上にモルタルを敷き、90x90x90mmのピンコロ石(錆)を並べます。
今回のように石の表面が割肌仕上げの場合、石や面によって形が様々であるため、前後バランスよく配列していく必要があります。

また、終点の方だけで延長を調整することはできないので、最初から最後まで目地間隔の調整が重要となります。

それらを熟知した職人さんが全体を見ながら、一つ一つ丁寧に並べていきます。

 

 

折れ点は、2個を角度に合わせて割って施工することで、自然で綺麗な並びになります。
このような加工をトメ加工といいます。

 

 

 

 

 

駐車場のカラー舗装に錆のピンコロ石を合わせることで、よりおしゃれで上品な仕上がりになりました。
ご自宅の外構などでも石材を検討の際は、ご連絡をお待ちしております。

 

 

 

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アスザック株式会社 インフラエンジニアリング事業部 海外石材チーム

 

 

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