アメリカ遠征中の鈴木みのる選手からメッセージがFortuneKK事務所に届いた。
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2022年4月10日
ビッグネームから直々に出場したいとメッセージが来たので、もう一度カード練り直すか?
FortuneDream7…面白くなって来たぞ‼︎#fd7#鈴木みのる pic.twitter.com/g24in18lyX
FortuneDream7のチケット販売日が決まりました。
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2022年4月9日
4月15日から先行発売開始(12時〜)です。
一般発売は4月18日からです。https://t.co/BZMJpGCvto pic.twitter.com/QAVNA14bbq
3年ぶりに開催される『Fortune Dream』に、鈴木みのるが自ら参戦表明してきた!
これまでの『Fortune Dream』(以下FD)といえば、いい意味で予定調和の世界が最大のウリとなっていた。
小橋自身が組んだマッチメークには、チョップをフェバレットとする選手vsキックをフェバレットとする選手など、その組み合わせにはいつも何らかの意図が盛り込まれていた。
それを出場する選手たちもしっかりと把握しており、その期待に応えようと、真っ向から互いの得意技を打ち合い、受け合い、観客も期待通りの展開を歓迎するように歓声をおくっていた。
かつての馬場・全日本がそうであったように、ハプニングや遺恨抗争などとは無縁の世界。それぞれの期待にそれぞれの選手が応え、期待通りの試合を展開する、その集合体がFDという大会に凝縮されていた、といえる。
だが今回、あの鈴木みのるが自ら参戦表明してきた。そして小橋も、「もう一度カードを練り直すか」と受け入れる構え。となれば、どうやら鈴木のFD参戦はもはや確定といっていいのではないだろうか?
ただあの鈴木みのるが、FDの世界に素直に溶け込んでいくはずがない。今回のメッセージを見ても「殴りがいのある奴を用意しておけ。いなければ小橋、オマエでもいいぞ」と宣戦布告ともとれる言葉を残している。それはある意味、「オマエの色には染まらない」という意思表示といえる。
かつてGHC選手権で小橋と対戦したときも、一連のチョップをかわしてサブミッションに入るなど、その我を貫くファイトは天下一品。そのスタイルは今なお何ら変わらない。
FDは7回目を迎え、ある種の転換期を迎えたのかも知れない。鈴木みのるはFDのDESTROYER(破壊者)となるのか、それともREVOLUTIONARY(革命家)
となるのか!?
私個人は予定調和の世界よりも、先の読めないワクワクドキドキする展開が好きだ。だから鈴木みのるのFD参戦は大歓迎! この展開がFDにどんな刺激をもたらしてくれるのか!? 大いに楽しみである!