妄想族 「完璧な女」 前編 おやすみです
昔、こんなTVドラマ、
観たことありませんか

二人の女性がヒロインです

一人はクールで何事も
完璧にこなす

自分にも他人にも厳しい女性

美しくてちょっと近寄りがたい
雰囲気を漂わせている

もう一人はといえば
情けにもろく

人情味あふれる人柄で

しかし悪くいえば間の抜けた
部分を持っている女性です

さて男にとってどちらの
女性が魅力的でしょうか

今回は前者のクールな女性を
主役にして書いてみます

「完璧な女」
というのは

究極の自己満足型のような
気がします

自分に対して完璧なルールを
決めてしまっているために

少しでもそこからはずれると
自分を許せないのです

DAKARA他人に対しても
同じだけの完璧さを求め

「私がこんなに完璧に
やっているのに

何故アナタにはできないの
」と責めたてるのです

ところがそういう女性は

ぽろっと落とし穴に
はまりやすいのです

特に異性関係の
落とし穴にね

私の周りにもそういうタイプの
女性がいました

見事なまでに完璧で、
生活態度も

非の打ちどころのない
女性にある時

どうしようもない恋愛に
落ちてしまいした

誰が見ても納得の
いかない男に

はまってしまったのです

恋愛下手としかいいようが
あ~りません

「あんなにデキる女性が、
あんなダメ男に恋をした」
と噂になりました

私は「完璧な女」のすべてが
恋愛下手というつもりは
ありませんが

日々完璧な分だけ、
間違いなくどこかで

「ある種の落とし穴」に
はまるような気がするのです

完璧でいるということは

水の中でずっと息を止めて
いるようなものです

もう我慢ができなくなった時に

もし目の前に誰かの手が
差し出されたら

それにすがりついて
しまうのではないでしょうか

完璧さの裏には
そういう危ういものが

潜んでいると思うんです

妄想族 自分の失敗談をさらりと言える女性は魅力的♪
仕事がいつもより
30分早く終わった

気に入ってたイヤリングを
片方なくしてしまった

そんな些細なことで感じる

ちょっとした喜びや悲しみは

小さすぎて人に
話すこともないので

いつのまにか過去の話に
なり消えていきます

ところが、何故か
自分の失敗だけは

忘れようにも忘れられず

ずっとわだかまっていて
自分自身を

責める原因になることが
あります

そして、自分だけ
抱え込んで悩み

人生の失敗の象徴として

心に刻み込んでしまうのです

でも私は世の中に起きている
出来事は

成功と失敗の比率が
2対8

つまり2割が成功で
8割が失敗ではないかと

妄想しています

8割の中には失敗とは

言いきれないものも
あるでしょうが

うまくいかなかった
ことのほうが

圧倒的に多いと思っているのです

失敗して当たり前だと思って
ちょうどいいのでしょう

もう今日から失敗談は
笑い話にしてしまいませんか

失敗したということは

そもそも何かを

しようとする意気込みが
あったということです

それがどこかで道を間違えて
思うようにいかなかった

ただそれだけのことなのです

仕事でもプライベートでも

何もしようとしない人には

失敗もないかわりに
成功もないのです

失敗したことを隠すのは

何かにトライしようとした

自分自身を否定するのと
同じだよ

でも、
そんな自分の前向きさは

ちっとも恥ずかしいものでは
ないでしょう

何かをしようとした時の視線は

未来に向いていたはずです

そんな自分をもっといたわって
あげてほしいのです

よく頑張ったねと

妄想族 男はこんな「一言」を待っている 後編
男性はどんなふうに
ほめればいいのでしょう

ほめ方ひとつでアナタの
好感度を高め

かつ男性を魅力的に
変えることができます

時代とともにほめ方も
変わってきていて

いわゆる「男らしさ」
をほめるのは

今はちょっと違う感じがします

むしろ
「アナタはさわやかですね」
というふうに

印象をほめたほうが、
喜ばれるように思います

そしておつきあいが
深まってから

少しずつ男性らしさを
植えつけるような

ほめ方をして、
将来は頼れる男性に

育ててあげていって下さいね

彼の男らしい部分や
頼れるところを見つけたら

すかさずうんとほめて
あげて下さいね

アナタのほめ方が、
その男性を育てるのです

男性は女性を愛して

そして女性に

最初はあたりさわりなく優しく

しだいに励ますように
ほめられて

一歩一歩成長していくのです

ほめ方を心得ている女性は

同性からも好かれます

これだけは間違い
あ~りません
