昨年末になりますが…
オープン以来、足しげく通っている
お気に入りのフレンチレストラン『ナベノイズム』へ
行って参りました🍽
今回のメニューはこちら
京都直送聖護院蕪のクリアヴルーテ、ルッコラのほろ苦いエキュームを浮かべて、
近隣老舗(大心堂、種亀)とのコラボスナックと
ニース風ウズラの卵、ソースアンショワとラディッシュと共に
プレートの真ん中に配置されている器、
寒くない時期はガスパチョですが
寒い時期は温かなクリアヴルーテに。
カブだけでなく、貝や生姜の出汁が
胃腸を温めて、ホッとさせてくれます
コラボスナックには、ウズラの卵が
どれも、さまざまな味と食感で、舌が目覚めます
“両国江戸蕎麦ほそ川”の蕎麦粉を
ソースエミュリュッショネの技法で炊き上げたそばがき、
奥井海生堂蔵囲い2年物昆布のジュレと塩ウニ、ウォッカクリーム、おろしたてワサビをあしらって
こちらはシェフのスペシャリテ。
上が雲丹でも美味しいけれど、キャビアも美味しい
個人的には、両方乗ってるのが一番好きです
日本伝統野菜とフランス伝統食文化の融合
活オマールブルー、
純米酒と黒胡椒でポッシェし冷製仕立てに
蜂蜜とライムの香るヴィネグレットをぬり、
アボカドのプレッセとのアンサンブル
ふじ林檎の真空マリネ、
江戸伝統野菜小松菜のルーロー、
甲殻類エッセンスのフォンダンと共に
えぇーっていうくらい、乗ってきました。
トロリとしたアボカドとシャキシャキの林檎の食感も絶妙。
あっさりしているので、もう一皿いけます
プルプルの大ぶり牡蠣に、ベビーオイスターが入り
広島県かなわ水産牡蠣のココット仕立て
フランス産黒トリュフ、ピエ・ド・ポー、
江戸伝統野菜千住葱とのハーモニー
黒胡椒入りブール・ノワゼットの香りと共に
パセリのスポンジパンを添えて
牡蠣好きの私にはたまらない1品
パセリのスポンジパンにスープを染み込ませて頂きます
私が一番好きな食べ物、フォアグラ
フォワグラV.C.C焼き バッハコーヒー粗挽き仕上げ
あんぽ柿のスパイスマリネとジンでマリネした生柿とコンフィチュールミニョット
蜂蜜と柿酢のヴァニラスュック、ジュニエーブルのカプチーノ、
柿ワインをアンビべした創業150年木村家本店人形焼と共に
柿との相性も抜群でした
シェフ渡辺のスペシャリテ 山口県産萩直送釣り甘鯛
うろこ付きで香ばしく焼き,
百合根と高知県産100年枯木ゆずのナージュ
ロブション時代から、毎年冬の楽しみにしているのが甘鯛。
絶妙な火加減で火入れした甘鯛はしっとり、
ウロコはパリッ
甘い百合根のホクホク感が、またいい
柚子香るトロミのあるスープが、
甘鯛を食べる時にいい感じで口に入ってくるんです
国産牛フィレ肉をV.C.C.調理してから
パセリとレモンの香るクルートで焼き上げ
きぬかつぎ、アンディーヴとビーツのサラダ、
なめらかな栗カボチャのピュレ
ジョエル・ロブション風、
カンボジア産生黒胡椒ペースト入り
ソースポワブラードを添えて
見れば一目でわかる美味しさ
温州みかんをグラニテ、葛餅に変化させ、
浅草壽々喜園の玉露の香るホワイトチョコレートムースと共に
あっさりさっぱりな葛餅は大人味。
かなりお腹いっぱいなはずが、胃の中へツルン
フランス産マロン、モンブランのコンビネゾンで仕上げ、
カシスの香りをまとわせたブルーベリーでエスコート
ノワゼットのバリエと浅草寿々喜園のほうじ茶の
ソルべを添えて
ラム酒が香る濃厚な栗が美味しい
ほうじ茶のソルベは甘さ控えめで、とても食べやすかった
日本堤 バッハコーヒーと駒形をイメージした小菓子
私「綺麗だなー」と眺めていたら…飴が溶けた
今回ミシュランガイドの1つ星から、
2つ星になったナベノイズム。
ビバンダムの首には、渡辺シェフ手作りのメダルが2つに
紫のダルマも、目が2つになりました
渡辺シェフ今年もよろしくお願いします
渡辺シェフの熱い思いが詰まった
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