「地球の大転換期」を選んで、今生(こんじょう)生まれてきた私たち。

今地上に存在するすべての人間の役割は、いろいろです。

誰それがスターシードだとか、他銀河からの生まれ変わりだとか、どうでもいい

です。今ここに、肉体を持って、一人の人間であることに変わりはありません。

 

誰にも家族があり、所属する組織がなんらかあり、住んでいる地域があり、

国があります。そうした中で育んできた人間関係は、この3年間のコロナへの

対処の仕方で、かつてない線引き・区分けがなされました。

皆さんの身近なところにもあった筈です。「これまで長い間、仲間だった。特に

もめることもなくつきあってこられた。なのに、コロナとワクチンに対する考え方

が違うがゆえに、疎遠になってしまった」というケースが。

 

そして更に、「これまではディープステイトのことも知ってた。だけど世間から

陰謀論者と言われてしまうから黙っとこう。だけど、2020年の米大統領選挙の

不正を目の当たりにして、芋づる式にカバールのことやアドレノクロムのことを

知ってしまった。全く気づかない世間の多くの人と、全然話があわない」ー

こんな風に孤独感を強めていった人が、現在「覚醒者」と呼ばれる人達です。

一体、今の日本の何%でしょうか?

私の感覚では、2割程度なのではないか、と思いますが、目覚めている人の中

でも、表向きはさっぱりその話をしない人もいますから、なんとも判断しづらい

ところがあります。

 

この覚醒者たちは、3年の間にネットを通して、ある程度は繋がりました。そして

覚醒者の中でも考え方はさまざまですから、どこからの情報に重きを置くかで、

なんとなくグループ分けもされたように思います。私も日本におけるグループは

ひと通りチェックしましたが、現在「ここが一番で、絶対正しい!」と思うところ

はありません。皆、どこのグループも、真実のかけらを掴んでいると思います。

でも「長年隠されてきた真実」の方が圧倒的な量と、計り知れない質であるため、

いつか情報開示が起こって、正しい内容が発表された時に答え合わせをするしか

ないことが多いのも事実です。私はそうしたことは、「これからのお楽しみ」と

してとっておけばいい、と思っています照れ

 

どんな人も、今生の人生で魂が辿る旅路があります。今は、覚醒者に絞って、

その話をします。

この3年間で、何人もの賢い人から聞きました。「覚醒者同士は、実社会では

なかなか会えず、周りがほぼ眠っている人達の間に、意図的に配置されている」

と。確かにそうです。ネット上では簡単に見つけられる仲間も、実生活では殆ど

会えません。自分以外の覚醒者を見つけることは、非常に難しい。

なぜか。

 

1つには、やはり「ふるいにかけられている」のだと思います。周りに群れる

仲間がいなければ真実への追求をやめる程度なら、本当の覚醒は無理だという

ことです。

 

2つ目には、「何が真実か、見極める感性を持て」ということです。いつも周り

の誰かに聞く。自分で考え、判断する力を持たぬ者は、やはり真実には辿り着け

ません。

 

3つ目には、「己の中の芯を強くせよ。魂が決して見失ってはならない核をつか

んでいれば、現実の状況がどうなっても大丈夫。その状況を、己の心の中に作れ」

ということではないかと。真実を求める道は、平易ではありません。茨につき

あたるたびにめげていては、心身がもちません。ある程度の耐性を、どの人も

持つ必要があります。

 

そうした独立した覚醒者が集って、初めて黄金時代が開くのだと。

だから、この旅路は、どうやったって孤独になっていきます。

ネットで出逢った覚醒者仲間とは、いっときは親しくするかもしれない。時には

励まし合うこともあるかもしれない。でも最後には、「己一人」になるんです。

これもなぜかと、自分で考えました。

 

自分なりに出てきた答えは、「独りでなければ、わからないことがある。究極の

独りの状況でしか、向き合えない己自身の心の状態がある」ということでした。

「独りになる」にも、いろいろあります。

文字通り、パートナーも家族もいない場合(家族があっても離婚・別居などで

一緒にいない場合を含む)。

結婚していても、事実上一人も同然の場合(ー私はこれにあたりますタラー)。

一見、パートナーにも家族にも恵まれているようでも、考え方において完全に

孤立している場合、などなど・・・。

 

この「独りの状況の各々への与え方」も、神によって計算されている気がします。

例えば、私を例に挙げてみます。

私は長年会社を経営してきました。元々真面目なA型だったこともあり、いつも

どんな時でも、5歩6歩先を見て、先々のことを考え、動いていました。物事の

見方は、組織、国、世界など大きい枠組みを見ることが優先でした。自分の身の

周りの細かいことは、いつも後回しにしていました。

自分よりもいつも、組織の人達のこと、客先のこと、貿易相手国のことを考えて

いました。カバールのことも悪魔崇拝もことも知っていたけど、自分一人ではどう

しようもないと諦め、子供達の犠牲も直視できないでいました。

 

そうしたら3年前に、急に激務から退くことになり、今まで目を背けてきたあら

ゆる闇を直視する機会を与えられました。自分は日本ではごくわずかな覚醒者の

一人だけれども、ネット上ではそうした仲間ともたくさん繋がれることも知りま

した。

だけれど、その仲間も運命共同体ではない。それぞれの魂が真に覚醒し、悟る

瞬間もまちまちなわけで。だから、ある程度は励まし合えるけど、「真理の追究

は、最後には独りになるもんなんだな」と気づきました。

 

↓で書いたように、私には4月に転機が訪れました。家族に経済的危機が起こり

ました。そうなって以来、自分の所属する世界・国・組織のことは置いといて、

とりあえず「家族」という単位だけを考えねばならなくなりました。私の人生

には、かつてなかったことです。

 

 

夢中になって4ヵ月を過ごすと、今度は「自分だけ」に焦点をあてなくてはいけ

ない状況が起こりました。苦しみましたが、これが古い次元での修行の終焉だと

気づけた時にすべてが流れ去り、次のステージへ進めました。

 

 

この過程を自分でふり返ると、己に向き合うことをとことんするには、独りという

環境が必須なんだな、とわかります。

私自身は寂しがり屋ですから、孤独とか一人とか、本当は大っ嫌いです。できる

ならパートナーと共に歩みたいのですが、今夫は家族の経済的危機を回避する

ために、仕事に集中しているため、殆ど会うことはありません。毎晩一人で寝る

時に「この特殊な状況は、一体なんなんだろう??」と思っています。

だけれど、その孤独な時間が、私の霊的な成長を飛躍させていることも、紛れも

ない事実です。だとすると、やっぱりこれは、神によって仕組まれているのか?と

思わざるを得ません。

 

 

いつも大きな枠組みで物事を考えていた私が、急に家族単位で、しまいには自分

だけを見つめる状況に置かれる。

これは私の例なのですが、恐らく覚醒者の皆さんには、形を変え、似たようなこと

が起こっていると想像しています。

 

本当のことを知りたい、と願う面々が、今はそれぞれの状況で、それぞれに苦悩

しながら、己の在り様(ありよう)と向き合っているー今は、そんな時期なの

ではないか、と思いました。

もしも、「ずっと真実を追ってきたけど、ここへ来て孤独の頂点にいるような

気がする」と感じている方がいらっしゃったら、それは決してあなただけでは

ないので、どうぞ安心して下さい。私も、そのように感じています。

 

「真理の追究は、最後には独りになる。

しかしそこでこそ魂は覚醒し、上昇する。」

今日の創造主からのメッセージは、これです。

 

心に響く方が、一人でもいらしたら・・・ラブラブ

 

#WWG1WGA