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昨日、本郷方面に立ち寄った際、ランチを安くあげようと、東大の本郷キャンパスに足を踏み入れました。
考えてみれば、駒場のキャンバスには過去にTOEICの受験だっだか何だったか、訪問した事はあったのですが、本郷の方は人生初めての侵入(?)です。
安田講堂のデモ風景などは、昭和の回顧映像などで何度か目にした事がありますが、意外に小さいんだなぁ、という印象です。

まあこれは、自分は札幌出身なのですが、多くの方から「時計台って思ったより小さいんだね」って言われるのと、同じ事なのでしょう。
ついでに言うと、シンガポールの「マーライオンの噴水」も、見た時はちっちェ―なー、と思いました。
そして講堂前庭の地下にある食堂で、学生気分で460円のランチを購入し、食べる前に洗面台で手を洗った後、ポンプ式ボトルの消毒液も置いてあったので、左手のてのひらをノズル下に差し出し、右手で力を込めてポンプを押し込みました。
普段使っている、家にある消毒液は、液というよりジェル状で粘度が高く、ある程度力を込めて押し込まないとジェルが出てこないので、その感覚で勢い良く押し込んだのですが、あいにく東大の学士様がお使いになるその消毒液は、さらっさらの液体…後でネットで調べたら、多分エタノールの希釈液…だったのです。
で、どうなったかと言いますと、さらっさらの消毒液は、もの凄い勢いでノズルから飛び出し、ジェルを受け取るイメージで構えていた自分のてのひらをバシャン!とはじき、その勢いは衰えることなく、消毒液のしぶきの束が、自分の顔面を直撃しました。
「URRYYYYYY !!」気分は顔面に波紋の直撃を受けた、ディオ様のようです。目に入った消毒液が、染みるのなんの…。もう、周りで目撃してしまった人がいたかどうか、恥ずかしさの度合いを確認する余裕すらありません。
目をつぶったままポケットのハンカチをまさぐり、目を拭いてようやく一息つけたと思ったら、今度は何と、私のレザーコートに消毒液の白い飛沫跡が、腕・胸・肩・背中へと広範囲に渡って、点々と飛び散っているではないですか!
漫画家が血しぶきや返り血を描く時に、ホワイト液を思いっきり含ませた筆先に勢い良く息を吹きつけて、しぶきを飛ばす技法がありますが、まさにあれを、リアルな人間に施した感じです。
…実はですねぇ、着ていたレザーコートはいわゆるフェイクの合成皮革製でして、後でホームページで調べたところ、合成皮革にエタノールがかかってしまうと、その部分が色落ちしてしまうらしいのですね。
ランチが冷めるのもそのままに、ハンカチに水を含ませ、一生懸命しぶき跡を拭いてみたのですが、乾くと跡が、また白~く浮き出てきます。
そのシミだらけの見た目が、あまりに格好悪いので、当初はコートを手に持っていたのですが、さすがに寒く、日が落ちて暗くなってきたら、そのシミだらけのコートを着て、暗がりから暗がりへとゴキちゃんのようにコソコソと帰ったのでした。
…え?その後レザーコート(フェイク)は、どうなったかですって?
買い換えるお金が無い…もとい、物は大事に使って行きたいタイプなので、家に帰ったあと、何と!黒のシューズ用ワックスを引っ張りだし、ブラシを使って色落ちしたところにゴシゴシ塗り込んでいきました。
まるで革靴みたいなワックス臭漂うレザーコート(フェイク)、これってどうよ…??
しかし一日外に陰干にしておいたら、幸い匂いはとんでいってくれました。
やったぜ! このコート、また着ちゃる!(爆)自分がこのコートを着ているのを見かけたら、決して近寄らないで下さいね。 靴墨がついちゃうかも知れません(爆爆)。
宜しかったらまた、覗きに来て下さい。

