アスラビットのブログ      . -18ページ目

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 前回は、把手のシングル化に関する不安感を払しょくするため、シングル把手の幅を従来品の2倍にする、というアイデアをサンプル化すべく、家庭用のホットシーラーを入手したところまででした。

 現行レジ袋の「把手」はどのように形成されているのか、改めてレジ袋を観察しますと、「マチ」と言われる、袋に「厚み」をつけるための両サイドの折り畳み部分の、内側にあたる谷折り部分の稜線を一部切り欠いて、手を通す穴を成形し、把手としている事が見て取れるかと思います。

 その点を踏まえつつランチビークルの、今で言う「クレーンタイプ」のその当時のサンプル写真をご確認下さい。
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 「クレーンタイプ」は、ざっくり言いますと現行レジ袋を縦にスパン!とぶった切ったような構造となっています。

 しかしぶった切ったままだと、上の写真でいえば把手の付け根の上の部分、現行レジ袋で言うと「入れ口」の部分がピラピラしてしまいますので、その「入れ口」部分を写真方向で言うとタテに、シールをする設計としています。

 後は現行レジ袋の感覚で言う底の部分に、把手の通し穴を追加しただけです。

 この写真…使用前の平面図状態で言うと、「マチ」部分の構成比は、全体の約半分です。

 ここから把手の幅を倍にしたいなとなった時、もの凄く素直に「じゃ、マチの幅、マチの構成比率をどんどん上げちゃおう」と考えたわけです。

 そうしてマチの「バランスを変えてみた」サンプルが以下の写真です。
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 これまでは構成比率5割程度だったマチを、8割から9割近くまで高めたのが、新しいバランスのサンプルです。

 ここに至り、写真左端に位置する把手の通し穴の位置を、すでに変更していたのが効きました。

 開発(36)にありますように、当初は右端の把手同様、マチの谷折り稜線上に切り込みを入れていたのですが、それを100%マチ部分へと移動していた為、今回の「マチを全体の9割近く」という案が浮かんだ時に、通し穴の配置をどうするかで、迷う必要がなくなっていたのです。これが開発時間を随分短縮してくれたと思います。

 写真下の新しいタイプは、把手の幅が倍になったのですが、メリットはそれだけでなく、副次的に、把手の付け根の上部に必要となっていた「入れ口」を塞ぐ為のタテ方向のヒートシールも必要なくなったのです。

 これはコスト面で絶大な効果を産みました。

 何せ今で言う「ブリッジタイプ」の頃から、ヒートシール箇所の増加が見込まれていましたので、それがコスト高に直結するものとして懸念材料の一つとなっていたのですが、それが把手幅改善の思わぬ副産物として、同時に消失してしまったのですから、嬉しい事この上ありません。

 ここに至って、今で言う「クレーンタイプ」のオリジナル版が、遂に完成を見たのです。

 (オリジナル版、と付けたのは、2012年末に、ここから更なる改良が施された事に由来しております。改良版のお話につきましても、追い追い記述する予定です。)

 今回はこの辺で。次回の「開発」は、「Uバッグとの壮絶な相打ち」の予定です。

 宜しかったらまた、覗きに来て下さい。


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 ジョジョですが、いよいよ中盤のクライマックスに向け、悲劇の影がヒタヒタと忍び寄って来ましたね…。

 早く先を見たいような、見たくないような、相反する想いが交錯する今日この頃です。


 今回はマンガとアニメの違いで、一つ気付いた「差」について、書きたいと思います。。

 冒頭、ドイツ軍(アニメでは「ナチス」って言いませんが、自主規制なのでしょうか…?)の逗留するロッジで、夕食を催促しにジョジョが将校の部屋に足を運んだところ、そこでは予期せずシュトロハイムとカーズが対峙していて、ジョジョがショックを受けるという流れのシーンです。

 原作では部屋に残っていたリサリサらは、現場の状況がかなり先に進んでから「何事?」と合流してくるのですが、これに関して、原作を読んだ時には特に違和感は感じませんでした。

 しかしアニメ版では、リサリサらは将校の部屋にいきなり「何事?」と出てくるのでなく、その前にワンクッション、自分たちの部屋でお茶しているカットが追加されています。

 このカットに非常に違和感を覚えたのが、原作とアニメの「違い」に気づくきっかけとなりました。

 自分が何でこの追加カットに「違和感」を感じたかと言いますと、将校(シュトロハイム)の部屋ではかなりの殺気が飛び交っていたにも関わらず、リサリサをはじめとする3人もの波紋使いが、シュトロハイムが機銃をぶっ放し、物理的に騒がしくなるまで、誰一人としてその異常事態を感じ取れず、のんびりお茶を飲んでいたからです。

 これではまるで、波紋使いは皆、鈍感な奴らばっかり、という、イケてない印象を植え付けられてしまいます。

 しかしアニメスタッフが、こんな蛇足のようなカットを追加した背景も分からないでもなく、恐らくこのカット無しに、原作通り、現場にいきなりリサリサらが合流して来たら、視聴者はかなりの唐突感を受けるのではないかと推察されます。

「あれぇ、この人たち、今まで一体何やってたんだろう?!」という感じで。

 思うに、このカット追加は、アニメ(だけでなく、映画とかも含めてですが)には明確な「時間軸」が存在する事に起因して、原作を加工せざるを得なかった場面だったのではないかと考えます。

 映像作品には明確な時間進行がありますので、絶対指標として誰にも等しく、10秒は10秒、1分は1分の時間経過があります。

 アニメにもカット割りがありますので、アニメの作品としての10秒の描写が、作品内時間の10秒間の出来事とは限らないものの、視聴者にとっては誰にも等しく10秒の鑑賞時間となるわけです。

 それに対してマンガの方は、時間の概念がより曖昧になるといいますか、例えば同じ10ページを読むにしても、水のごとくザックリと10秒で「噛まずに飲み込む」人もいれば、スルメのごとく3分かけて「じっくりと味わう」人もいるわけです。

 自分は小学生くらいの頃、大好きな連載マンガを読む時、「これを読み終わると、また1週間待たなくちゃならないんだ…」と思い、滅茶苦茶じっくり味わいながら、20ページものを、どんなにセリフやコマ数が少なくとも、少なくとも5分以上はかけて読んだものです。
(「飲み込む」なら1分ちょっとあれば読めちゃうところですが。)
 
 そんなわけでマンガは時間軸が読み手にゆだねられる、時間感覚に関して曖昧性の高い媒体なので、読者はおのおの、無いシーンに関しては脳内補間を行っているように思います。

 マンガでは結構いきなり突然リサリサらが合流して来ますが、読者はそれぞれ頭の中で、無意識のうちにそこに至る経緯を自分が最も納得する形で補足しているので、特に違和感を感じないのではないでしょうか。

 「きっとマンガの中の時間では、リサリサ達は違和感を気づいてすぐに部屋に向かったんだが、間に合ったタイミングがこの合流シーンなんだ」、といった具合に。

 それに比べるとアニメの方は、明確な絶対時間が存在する分だけ、視聴者は時間経過に関してより敏感になり、スタッフサイドからみると、時間軸に関する、よりシビアな辻褄合わせが必要になってくるという事なのでしょう。

「冒頭、(作品時間で)3分以上もかけて修羅場をやっているのに、その間リサリサ達は一体何をしとったんじゃい!」という視聴者突っ込みが予想される為に、どうしてもワンクッション、エクスキューズなカットが必要になったのだと思います。

「いやいや、ちょっと部屋が遠すぎたので殺気が伝わらず、そうとは知らずゆっくりお茶していたのですよ」、という感じで。

 今回の件で言うと、もともと原作でも冷静に考えると「リサリサ達はおっとり過ぎる!」というアラがあったのですが、アニメ化でそこが表面化し、明確に見えてきてしまったと言いますか。

 こんなところにも、マンガ原作のアニメ化に関する難しさがあるのではないかと思った次第です。 アニメスタッフは、ファンからとばっちりのクレームを受けやすい、因果な商売なのではないでしょうか。

 今回はこの辺で。宜しかったらまた、覗きに来て下さい。


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 本日、中小機構よりメールがあり、ランチビークルの紹介訪問先候補のご提示をいただきました。
 これまでの経緯はこちらをご覧下さい。

 訪問先候補としてご提示いただいたのは、

*外食チェーン 2法人
*弁当チェーン 2法人
*コンビニチェーン 2法人
*寿司チェーン 1法人
*食品スーパー 1法人
*包装資材卸 1法人

 の9社でした。この「ご提案」段階では、かなり充実しております。

 これらの訪問先候補を出していただいたコーディネーター様より、これから先方の窓口へコンタクトを始め、先方がうまくご興味を持っていただけたら、コーディネーターの方のご同行付きで先方へお伺いし商品を紹介する、という流れになります。

 さて、9社のうち、どれだけの法人様がご興味を持っていただけるものか…。

 展示会での出店同様、先が大変楽しみな取り組みです。
 
 訪問が決まりましたら、またリポートします。

 ただ、中小機構がまもなく期末を迎えるという事で、状況によっては訪問は4月にずれるかも知れず、そこだけがちょっと気になる点ではございます…。

 宜しかったらまた、覗きに来て下さい。