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こんにちは。しーたです(^▽^)/
ある発達障害の人とお話をしていて…
「定型発達の人って、何でもできるんですよね?」
と聞かれて、めちゃくちゃ驚きました。
「え゛?!」
冗談かと思ったら、本気でそう思ってるみたいなのです。
よく話を聴くと…
ことあるごとに支援員さんから
「定型の人は、〇〇ができるよ?」
「定型の人は、××ができるの!」
という話を聞かされている様子…
「発達障害の人ができないこと」を「定型発達の人はできる」
確かに、それは事実ですね。だから、障害認定されているわけですから。
でも、それは、あくまでも、
「発達障害の人ができないこと」をできるだけ
であって、
「何もかもができる」わけではないのですよ。
図で表すと、こういう事↓
でも、当事者としては、周囲から、「できない」ことをクローズアップされて、「定型発達の人はできる!」って話ばかり聞かされていれば、「定型発達の人は、なんでもできる」って勘違いしてしまいますよね。
実際に、発達障害の当事者とお話していると、冗談ではなく、本気で「定型発達の人は全能の神」だと思い込んでいる人が多いなぁ、というのが実感です。
実は、当事者自身も気づいていないのですが、本当は、「定型発達の人よりもできる」部分もあるんです。
ただ、当事者も、周囲の家族・支援者も「できないこと」に気持ちを奪われすぎていて、まったく「秀でている部分」が見えていないのです。
むしろ、本来は秀でていて、伸ばせば長所となる能力まで、否定的に捉えてしまう傾向すらあります。
このことについては、また、後日、改めてお話したいと思います。
本当に、発達障害の当事者の持つ可能性を伸ばしたいのであれば、、
まず、定型発達崇拝主義をやめること。
当事者はもちろんですが、周囲の家族・支援者も、です。
そして、
曇りのない目で、
「私(この子)は、本当はどんな能力をもっているのか?」
を、真剣に探してください。
定型発達崇拝主義に陥っているみなさんは、
まず、「定型発達の人は全能の神ではない」ということに気づいて、しっかりと心に刻み付けてくださいね。
全ては、そこから始まります。
さて、「それはわかるけど、私(うちの子)には得意がない」と言う当事者や家族がいます。
次回は、この点についてお話をしたいと思います。
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