中学生と高校生の甥っ子がFaceBookやってると知り、ビックリ。
やっぱり現代っ子だねえ。

「一度ネット上に出たものを完全に削除する事は不可能だから、それだけは気をつけといてね」と言うと
「大丈夫!」と返事が返ってきた。

「んじゃ、私と友達関係になる?」と言うと
「・・・・え・・・・」と詰まっていたので大笑いしました。

そこで「うん、いいよ!」とか言われたらかえってビビるわ。


そういえば、欧米の人ってFaceBookで親や兄弟とも友達関係になっている人がけっこういます。
ネット上でまで親とつながって楽しいのか、私には無理です
                            (;´▽`A``

まあ、甥っ子たちがどんなふうにFaceBookを使っているのか興味はあります。
親だったら、いろいろ心配するあまり、尚更興味あるでしょうね。

でも、子供も自分の世界を作りながら成長していくんだもんね。

甥っ子や姪っ子たちが小さい時、つないで歩いたあの小さな手のあたたかさ、
生命力。
それを知る事が出来たから、兄夫婦が子供を持ってくれて良かったと思います。


私は20代でネフローゼになって症状が重く、ステロイドだけでは無理だったので
エンドキサンを使い、それで生理も止まったので、子供を持つ機会はありませんでした。

ただ、元々、子供を持つ事に憧れている方ではなかったので、あまり悲しくなかった。

でも、もし、病気をしていなかったら、
誰かと一緒になって子供を持っていた可能性もあるんだなあと、ふと思うと、
なんとも不思議な気分です。

面白い事に、小さな男の子が自分の子という設定の夢を見た事があります。
(たぶん、実生活の甥っ子たちとのやり取りがそのまま夢になったんだと思う)

子供の顔はまったく思い出せないというか、見えなかったというか。

目が覚めてから
「もし、自分が子供を持っていたら男の子だったのかなあ」と
ちょっと笑ってしまった。


私の場合、独身だから、もし、私が老人になるまで生きていたら、
甥や姪に迷惑がかかる事になるかも。
それを考えると、正直、ユウウツになります。

絶対、老人になるまで生きたらいかん!と思ってしまいます。
いや、これって普通の感覚だよね?


ちょっと話がそれたけど、自分が高校生ぐらいの時に現在のようにネットがあったら
学校卒業後もSNSの中でつながりが保てたかも。
それを想像すると、今の子がちょっとだけうらやましい。

病気してから体調が悪くてず~っと寝たりおきたりで、発病から20年近くたちました。
病気してから最初の1年ぐらいは友達とも電話で話すネタがあったけど
だんだん、話題が無くなっていく事に気がついて
その寂しさから、自分から電話する事もじょじょに無くなっていきました。
もちろん、向こうから電話がかかってくる事も無くなりました。
相手も共通の話題が無くなっていく事に気がついているのがわかったしね。
会話の間の沈黙が増えていくのは、悲しかった。

あのころ、今みたいなネットのSNSがあったら、都合がいい時にコメント出来たかも。


これから、甥っ子や姪っ子たちは進学などで、何回か友達と離れていくはず。
彼らのSNSでの「友達関係」はいつまで続くのだろうか?
そんな事をふと考えてみたりした日曜です。

               (*゜▽゜ノノ゛☆     



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