松蓬くんが行く① 北新地の朝帰り前編 | ゴッドハンドではない鍼灸師の日々これこれ

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あすなろ院長が臨床で感じたこと、その他について気軽に書いていきます!(*^-^*)

1年目の夏に北千住のマッサージのアルバイトをやめた。土日だったのでお客さんも多く一日に1~2万円は稼げたが、少し前から訪問マッサージのバイトも始めたからだった。月、木、金は鍼灸研修、火、水は訪問マッサージ、土日は北千住でマッサージだった。そう休みが無かったのである。これに研修の発表用の書類を探したり書いたり、夜の勉強会をやったり、訪問のレセプトを作成したりとパンクしそうになったからである。その後、訪問マッサージが火、土になり、竜ケ崎市でのクリニックのバイトを水に入れたので日曜日が休みになったので(隔週に個人的に訪問マッサージをやっていたが)ずいぶん楽になった。

秋ごろだったと思う。訪問マッサージ先のk先生からあるおばあちゃんの訪問マッサージを紹介された。

「土浦のおばあちゃんなんだが宜しくね」簡単な身体状況の説明と住所を聞いた。「あっそうそう、ちょっと難しい人みたいなんだけど・・・」「少し前に訪問リハビリをやっていて気に入らなくて何人か変わったらしくて」ぼーっと聞いていたがだんだん心配になってきた。「それでマッサージでもってことになったんだ」「駄目な時は駄目なんだから・・・まっ取りあえず宜しくね」といつものように無責任な言いぶりで去って行った。いつもこの人はこうなんだよなあ・・・。