子供(人)を育てる (3)独り立ち | ☆㈲KICHI's BLOG☆

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成績が良い児童は、どの教科でも、良い点を取ってくる。平均点60の児童は、どの教科も60点ぐらい。平均点20の児童は、おおよそ20点を取ってくる。社会などは暗記種目だが、算数などは暗記能力は関係ない。テストの日までに、自分に合った作戦を考え、実行できたか否かの達成度が点数となって表れていると言えよう。

例えば、英単語を暗記するのに、1日必要な児童は、1日前、2週間必要な児童は、2週間前からやるかどうか。2週間必要な児童が、次のテストも前回と変わらず、1日前からの作戦だったりでは、結果は同じであろう。
【課題発生】→【作戦立案】→【実行】→【結果】→【更なる課題発生】→【更なる作戦立案】→…
ができれば、多少のジグザグはあっても、右肩上がりになるはずです。これは、スポーツの世界においても、同様であろうと思います。

学習塾やスポーツ教室に通っても、この術を身に付けなければ、右肩上がりにはならない。社会人として、この術を用いれば、いずれはきっと、選んだ道で、大活躍できることだろう。そして、他人様からの【感謝の量×数】が、お金として自分に返ってくる場合が多い。

「やっと、黄金の泥団子を作ることができた!」など、どんなことでも良いと思います。子供が、この術を使って、右肩上がりを掴んだ瞬間に、一緒に喜び、笑顔になるほど褒めちぎってやりたいものです。