気づいてる人も増えてきたけど…

多様性→自分が周りに受け入れてもらいづらいことを主張する…これはOKだけど

自分が誰かに否定的なことを言われた→その人のことをめっちゃ叩く

これ、多すぎる。

自分を認めてもらうことしか考えてない人…多い。

人間は人と人との間で生きていく動物なので。

自分が生きづらくて主張してもいいけど、
自分も、自分と違う価値観の人を認めてあげる必要があるということに気づいてない人が多すぎ。

多様化というのは、自分の主張ばかりするんじゃなくて、
「自分も、自分と違う価値観を認めること」

詳しく言うと、

「自分が自分では理解しづらい価値観も認めようと考えてみること」

価値観を認めようと努力してみたけどやっぱり色々間違ってる…と思う場合もあるから、それはそれで「私はこう思う」の意見を持つのは良い。

今は特に、世代間のギャップが大きい。

今も昔も世代間ギャップはあったけど。

インターネットの普及や男女平等の価値観の浸透で、高齢者(中高年)と若年層(たまに中高年)の価値観がかなりズレていると感じる。(中年は板挟みでこれもしんどい)


中高年を「アップデートしてないダメなジジイ&ババア」と否定する若者よ…

あなたがもし昭和に生まれて、そのジジイ&ババアと同じ環境で育てられたら、今の若いあなたに認められるような中高年になれてますかね??


若者を「今の若い者は」と否定する中高年よ…

あたなが平成に生まれて今の若い者と同じ教育環境で育ったら、どういう人になってると思いますかね。学校の道徳でどう教育されてるかとか知ってますか?

お互いに相手の育ってきた環境や事情を知らないから自己主張するのみって、頭悪い。


法で定められてるダメなことはダメだけど。


例えば途中で法律が変わったこともあるよね。

まぁ法律とまでいかなくても、昔は良くて今は世間的にNGになったこともあるよね。


法律でダメになったことは今はもちろん絶対ダメで。

世間的にNGなこともダメなんだけども。

ダメじゃなかった時代に今の若い人がいたら、ダメじゃないからやる人も多いだろうし、

ダメじゃなかった時代に若者として生きてきた中高年が、「昔は良かったんだから今もやって良い」と言い張るのは→アップデートする労力を怠けていると思う。

まずお互いを理解しようとしないとね。

なんでそんな考えなのか?と。


賛成も反対もどちらも意見が存在する件に関しては
それが多様性じゃないの?
そして多数決するのもちょっと違う。

そのことが正しいか正しくないかはエビデンスが大事で、
自分で細かく調べ上げたり経験値(自分よりも様々な人の体験談)の情報が多い場合に正当性を主張するのは大いにやるべき。


タバコが正当化されてた時代は→息抜き、娯楽、カッコいいから吸った方が良いという価値観。


タバコがダメになってきた今は→体に悪いからダメ。吸ってる人が体調崩すなら自業自得でやればいいけど、受動喫煙で被害を受ける人が多すぎて超迷惑(私は超迷惑してます)


これはタバコが害があるエビデンスがあり、エビデンスどころか体験談がたくさんあるからね。


しかし、たいして調べてもないのに「誰かが言い出したこと」を薄い知識だけで賛同し、
反対派を叩きまくる。
多いよね。
「これでもかっ」と相手を叩くなよ…。

調べたよって言うかもしれないけど調べ方が足りてない、調べ方が偏っている場合も多い。(ネットの情報の出方が個人の過去の検索に合わせて偏るから、偏りに拍車がかかる。人々の分断に加担していて害悪だと思う)

って、最近のSNSを見てて叩くことばっかりで悲しいよね…それで鬱っぽくなる人が増える。

見ない方がいいよ、みんな…。