はじめの1年は仕事は上手くいかないことで、そして2年目以降は恋愛が上手くいかないことで。
まるでいつまでも喪中みたいな心境ね
恋愛が上手く行かなくなってからは、彼氏がいないことであらゆることを本当に心から楽しめなくなっていた。
楽しむ資格がないと思っていたのかもしれない。
例えば、夏。
わたしは超・夏大好き人間です。
でも毎年毎年、いまいち楽しめないまま夏がおわり、消化不良でもやもやした気分のまま秋を迎えていた。
何もできないまま過ぎてしまった夏を、いつも寂しく思っていた。
そして去年、やっと気づいた。
あれ?わたし、もしかして今のままでも夏を楽しんでいいんじゃない?
*
花火大会も海も、彼氏がいないと楽しむことなんてできないと思ってた。
(かろうじて花火大会だけは友達と行っていたけれど、いつも心にトゲが刺さったままだった。)
でもめんどくさいことを取っ払って、もっと素直に、そのままのわたしで夏と向き合ってみることにした。
数年ぶりに海で泳いだら、はっきりと夏を、体で感じることができた。2015年の8月でした。
*
だから今年は、もっともっと夏を楽しむことにした。
今日は何も予定がない日曜日だったので、ひとりで海にお散歩に行ってみました。
近所にあるトウモロコシ畑。(だよね?これ)
夏らしさ満開♡
駅までの道に、たまたまわたしの通っていた小学校があります。
(学区が広いので当時は電車通学だったし、うちは引っ越しまくっているので本当にたまたま今、近くにある。)
わたしにとって、夏=学校時代の思い出が一番美しく、色濃い季節。
夏のプールの匂い、草の匂いは何とも言えないノスタルジックな気分にしてくれる。
遠回りなんだけど、今日は当時下校で通っていた階段を使ってみた。
うちの小学校は丘の上にあるので、こんな感じの階段がそこかしこにある。
耳すまみたいでいい感じ
ながーい階段。
夏はわたしにとって、あらゆるものが美しく見える季節です。
緑が濃くて、どこを見ても美しい。
不思議なことが起こりそうな、何とも言えない感じがある。
さて前置きが長くなりましたが…
八景島からすぐの「海の公園」
横浜で唯一のビーチである。(多分)
向かいに見えるのはシーパラです。
きらびやかでお洒落なみなとみらいや山手エリアと違い、田舎で落ち着いた、ちょっと漁村っぽい?金沢エリア。
横浜には本当に色んな顔があります。
ビーチをウロウロして、砂の上をはだしで歩く気持ちよさを堪能。
絶対これ健康効果あると思う
海水浴やビーチバレー、草地でお昼寝している人たちを眺め、「夏感」を充電できたなと思ったところで
数駅離れた「ベイサイドマリーナ」というアウトレットモールに移動。
写真撮り忘れたけど、ここもいかにも海沿いらしい、お洒落なアウトレットです。(クルーザーとか販売されてるよ!)
*
やっぱり、夏はいつもそこにあったのだ。
誰のところにも平等に、わたしのところにだって毎年来てくれていた。
わたしが「夏」に、心を開いていなかっただけだった。
潜在意識=「もうひとりの自分」という概念を得てからは、ひとり行動が楽しくなりました。
自分の中の自分をまるでお姫様のように、色んなところに連れて行ってあげてるイメージだからね。
彼女をただ楽しませて、幸せにしてあげればいい。
それが出来るのは自分だけ。
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